初めての参加でも、英語が苦手でも大丈夫!子どもの「楽しい」と「できた」を育てる、小学生の国内英語プログラムの工夫


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2026.09.17

小学生の国内留学や英語プログラムへの関心が、ますます高まっています。お子さんの参加を検討し、プログラムのラインナップをご覧になるなかで、さまざまな疑問や不安を感じることもあるのではないでしょうか。

どのプログラムを選べばよいのだろう。ひとりにならないだろうか。英語が分からない場面が多くないだろうか。困ったときに、きちんと誰かに相談できるだろうか――。

そこで、カリキュラム・教材を作成している筆者が、プログラムがお子さんや保護者のみなさまの不安にどのように応えているのか、現場の様子を踏まえてまとめました。

目次

Summary

私たちが大切にしているのは、不安を無理になくそうとするのではなく、子どもたちが感じられる「安心」「楽しさ」「できた」を少しずつ増やしていくことです。安心して学習に取り組める環境や雰囲気、講師陣、プログラム内容を工夫し、英語が得意な子だけでなく、英語に不安を感じる子どもたちも安心して参加できるよう、サポート体制を整えています。

今回のナビゲーター

小学生から高校生までを対象とした国内英語プログラム(国内グローバル体験プログラム)のカリキュラム・教材制作を担当。国内外の小学校で教員として勤務した経験を活かしながら、子どもたちが英語や異文化の世界へ一歩踏み出すきっかけとなるプログラムづくりを目指している。

泣いちゃったらどうしよう…。

お子さん一人ひとりに、それぞれの壁や葛藤があります。新しい人たちの中で、しかも英語でやりとりすることに不安を感じるのは無理もありません。講師はクラス全体を進行しながら、一人ひとりにも目を配り、声をかけることで、お子さんの「楽しい!」「やってみよう!」という気持ちを支えています。

 

例えば、小学生向け国内英語プログラムのイングリッシュサファリで、「何もやりたくない……」と泣いていたお子さんが、一日の中で少しずつ活動に参加していった様子を知っていただくことで、「このような参加の仕方もあるのかもしれない」と、少し安心していただけるのではないでしょうか。

 

泣いている子ども

イングリッシュサファリに参加したあるお子さんは、初めは教室の後ろで机に伏し、「何もやりたくない」と泣いていました。スタッフや講師、ティーチングアシスタントが声をかけても、泣きたい気持ちでいっぱいで、言葉が出てこない様子でした。

 

そこで、スタッフの横で少し話をしながら、授業の様子を感じて過ごすことにしました。講師も、クラス全体への呼びかけだけでなく、その子に個別に話しかける機会をつくっていました。歌やミニゲームを耳にしながら少しずつ落ち着いてくると、その子は自分の得意なことをスタッフに話してくれるようになりました。

 

折をみて講師やティーチングアシスタントが声をかけるうちに、少しずつ活動に参加できるようになりました。やがて、同じグループの年上のお子さんから声をかけてもらい、はにかんだ様子で手をつないでグループの輪の中へ。

 

その後はみんなと一緒に、海の生き物のボキャブラリーゲームや歌にも元気に参加し、オリジナルの「海の生き物」も完成させました。最後には、作品について簡単な英語で堂々と発表し、笑顔でおうちの人のもとへ駆けていきました。

このお子さんの様子を振り返ると、新しい人間関係に飛び込む不安、慣れない言語でやりとりする不安、これから何をするのか分からないことへの不安があったように思います。まずは落ち着ける場所で、講師やティーチングアシスタント、友達が時折目を配ってくれることを感じ、ほかの友達が楽しんでいる様子を見ることで、「これならできるかも」「入ってやってみようかな」と思え、不安な気持ちが自然と小さくなっていったように見えました。

このように、周囲の人との関わりに安心感をもち、「やってみようかな」と思えるようサポートしています。

英語が苦手でも十分に参加できるの?

アイエスエイの国内英語プログラム(国内グローバル体験プログラム)の例

アイエスエイの国内英語プログラム(国内グローバル体験プログラム)ですと、特にExperienceカテゴリーのプログラムは、英語に自信がなくても参加できる体験型レッスンで構成されています。例えば、イングリッシュサファリでは、動物のパペットづくりや、海の生き物づくりと釣りゲームなど、英語が十分に分からなくても見よう見まねで参加できる活動を中心に展開します。English Adventureでは、科学館などの施設でミッションに挑戦します。ミッションは、“magnet”が使われている展示物の前でグループのみんなと写真を撮るなど、身近なものを手掛かりに取り組めるものから、講師やリーダーと決められたトピックについて会話をするものまで、幅広いレベルで段階的に設定しています。

 

また、どの国内英語プログラムでも、講師や周りの友達に親しみを感じてもらえるよう、心と身体をほぐすウォームアップを行います。となりの子と握手をするなど、小さなやりとりから一歩ずつ交流を重ねていきます。

講師やスタッフの人と話せるかな。

小学生国内英語プログラムイメージ

「英語を学びたい!」と思っていても、コミュニケーションに不安を抱えているお子さんは少なくないのではないでしょうか。筆者自身も、子どものころは引っ込み思案で新しい環境が苦手だったため、その不安はよく分かります。アイエスエイの国内英語プログラムでは、主に3つの方法でお子さんをサポートします。

1

ビギナー向けのイングリッシュサファリとEnglish Adventureでは、日本語と英語を話せるバイリンガルのティーチングアシスタントがサポートします。

2

一人ひとりに講師やティーチングアシスタントが声をかけ、チャレンジをほめる機会を多く設けています。

3

教材には、困ったときに使えるクラスルームイングリッシュを掲載しています。

講師やティーチングアシスタントと温かな関係を築き、困ったときにもためらわず声をかけられるようサポートしています。

英語プログラムを楽しめたら、次は何を?

小学生、中学生の国内英語プログラムイメージ

「楽しかった」から「もっと英語を使ってみたい」へと興味を広げられるよう、Immersionカテゴリーの国内英語プログラムもご用意しています。各プログラムでは、50か国以上の多様な国や地域にルーツをもつ講師が指導にあたります。講師は、ISA独自のQuality Assurance(品質管理)チームによる採用とトレーニングを経て、各プログラムの指導にあたっています。

 

「もっと会話をして、異文化について知りたい!」「英語でのコミュニケーション力を高めたい!」という方は、Immersionカテゴリーにある宿泊型・通学型の小・中学生向け国内英語プログラムに、ぜひチャレンジしてみてください。講師との出会いや英語でのコミュニケーションが、お子さんの新たな一面を引き出すきっかけになるかもしれません。

読者のみなさまへ

英語に自信がない。知らない人たちの中に飛び込むのが不安――

そんなお子さんも、どうぞ安心してご参加ください。

「楽しかった!」「またやりたい!」「今度は自分から英語を使ってみたい!」と思える出会いが、国内英語プログラムにはあります。

 

 

小学生が国内留学する5つのメリットとは?

小学生が国内留学する5つのメリットとは?

小学校高学年で英語が必修になったことで、小学生の国内留学や国内英語プログラムへの関心がますます高まっています。そこで、小学生が国内留学に参加することのメリットを考えてみました。

英語をもっと話したくなる、英語漬けの国内留学!!

日本各地で開催!経験豊富な外国人講師によるリスニングとスピーキングにポイントを絞った英語レッスンで、楽しみながら英語が身につくプログラムや、外国人留学生とディスカッションに挑戦できるプログラムも。春休み、夏休み、冬休みに参加できる、小中高校生を対象の国内留学・国際交流プログラムです。


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