ロンドン留学のおすすめ観光とショッピングスポットと食べ物


  • 留学基本情報

2018.12.13

ロンドン留学中のおすすめ観光とショッピングスポット、ロンドン留学中に試したい食べ物についてご紹介します。

ロンドンのおすすめ観光スポット

ロンドンのオススメ観光スポットイメージ

時計塔のビッグベンが有名な国会議事堂・ウェストミンスター宮殿(Palace of Westminster)、キャサリン妃とウィリアム王子がロイヤル・ウェディングを挙げた世界遺産・ウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)、イギリス王フィリップの住居バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)と衛兵の交代式、ネルソン提督記念柱の周りに配置された4頭のライオン像がトレードマークのトラファルガー広場(Trafalgar Square)、ロンドン市内を一望できる観覧車・ロンドンアイ(London Eye)、ロゼッタストーンやパルテノン神殿の彫刻、ミイラの展示等が人気の大英博物館(British Museum)、テムズ川にかかる跳ね橋・タワーブリッジ(Tower Bridge)、そしてダブルデッカーバス(Double Decker)など、ロンドンには観光スポットが目白押しです。


ロンドン市内の観光スポットは、歩いて回れるエリアもありますが、「チューブ(Tube)」の愛称で親しまれている地下鉄(UNDERGROUND)やダブルデッカーバスなどの公共の交通機関を組み合わせれば、より効率的に回ることができます。ロンドン初心者は、旅行会社が提供しているオプションツアーや現地の1dayツアーなどに参加してみるのもオススメです。ロンドンの魅力や歴史のポイントがわかるだけでなく、英語のリスニングの勉強にもなります。

好きなテーマごとに楽しめるのもロンドンの魅力!

好きなテーマごとに楽しめるのもロンドンの魅力!イメージ

見所満載のロンドン。ロンドン留学中にぜひ巡りたい人気観光スポットを、テーマごとにいくつかご紹介します。

ミュージアムやギャラリーを満喫しよう!

ミュージアムやギャラリーを満喫しよう!イメージ

前述の大英博物館の他にもロンドンには博物館や美術館がたくさん! じっくり観るなら、1日では足りない規模です。


そして、驚きなのがイギリスでは多くの美術館や博物館が無料なところ。お金をかけずに、名画や有名なコレクションを鑑賞できます。

 

老舗高級デパートのハロッズ(Harrods)のほど近く、サウスケンジントン(South Kensington)にある自然史博物館(Natural History Museum)は、動物、植物、爬虫類、昆虫やバクテリアの化石など、大小様々な自然界の化石や標本の数は世界随一。中でも恐竜の巨大な骨格標本は圧巻です!自然史博物館の隣にあるのがヴィクトリア&アルバート博物館(Victoria and Albert Museum)、通称V & Aです。絵画、彫刻、ガラス工芸品、宝石、アンティーク家具、陶磁器、衣装といった豊富なコレクションは、アートとデザインに興味がある人には必見です。

トラファルガー広場の目の前にあるナショナル・ギャラリー(National Gallery)では、レオナルド・ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」やゴッホの「ひまわり」などの名画を鑑賞できます。モダンアートに興味があるなら、テート・モダン(Tate Modern)がおすすめです。セントポール大聖堂から続くミレニアムブリッジを渡った所、テムズ川の南岸にある火力発電所を改築した近代美術館で、ピカソ、ダリ、マティス、モジリアーニ、アンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンスタインといった、美術の教科書でもお馴染みの近代アートがずらり。上記、博物館・美術館いずれも常設展は入場無料です。

ガーデニングや庭園好きはこちら!

ガーデニングや庭園好きはこちら!イメージ

ガーデニングにフィーチャーしたテレビ番組が多いことからも、人気ぶりが伺えるガーデニング。ロンドン留学するなら、ぜひ本場のイングリッシュガーデンに足を運んでみましょう。ロンドンの西約200kmに位置するコッツウォルズ地方が有名ですが、ロンドン市内でもイングリッシュガーデンを楽しめます。例えば、ケンジントン・ガーデンズ(Kensington Gardens)は、ウィリアムズ王子ご夫妻の住居であるケンジントン宮殿(Kensington Palace)の一部で、一般に公開されている英国式庭園です。


ロンドンの中心部から南西に地下鉄で約30分のところにある王立植物園キューガーデン(Royal Botanic Gardens, Kew)は、 巨大温室のパームハウスがトレードマーク。約120ヘクタールの広大な敷地に約3万種類の植物が植えられています。世界的に権威ある植物の研究機関としても知られ、ユネスコ世界遺産にも登録されています。

 

ウォータールー駅(Waterloo station)から約35分、ロンドン郊外にあるハンプトン・コート・パレス(Hampton Court Palace)は、噴水庭園にローズガーデン、迷路などがあり、まるで『不思議の国のアリス』の世界に迷い込んだような雰囲気です。毎年7月に開催されるハンプトンコートパレスフラワーショーは、チェルシーフラワーショーと並んで、世界的に有名です。

『ハリー・ポッター』の聖地巡礼!

『ハリー・ポッター』の聖地巡礼!イメージ

イギリス、ロンドンと言えば『ハリー・ポッター』が有名。映画のロケ地やゆかりの場所を巡ってみるのも楽しいでしょう。


まずはキングスクロス駅(King’s Cross station)。ホグワーツ魔法魔術学校に向かうホグワーツ特急の乗り場「プラットフォーム9 3/4」は、ハリポタファンには外せない人気スポットです。駅には壁にカートが半分吸い込まれたセットがあり、撮影スポットになっていて、スタッフから杖やマフラーを借りて写真を撮ることができるとあって、終日賑わっています。隣にある公式グッズショップにもぜひ足を運んでみてください。隣接するセントパンクラス駅(St Pancras station)のレンガ造りのゴシック調の外観も映画に登場していますので、チェックしてみてください。


ロンドン中心部での待ち合わせのメッカとも言える、ピカデリーサーカス(Piccadilly Circus)に立つエロスの像。『ハリー・ポッターと死の秘宝』でハリーとロンとハーマイオニーがデスイーターから逃げ、辿り着いた先がこの広場です。

バンク駅に程近い金融街にあるレドンホールマーケット(Leadenhall Market)は、『ハリー・ポッターと賢者の石』でハリーとハグリットがダイアゴン横丁へ向かうシーンのロケ地。重要文化財建築に指定されているロンドン最古のアーケード付き商店街です。ゴージャスな装飾は、ファンでなくても、一見の価値アリです。

シャーロキアンでなくても行きたい221B Baker Street!

映画やドラマでも人気の、アーサー・コナン・ドイルの探偵小説『シャーロック・ホームズシリーズ』。ロンドンは今もシャーロック・ホームズが息づく街です。ホームズの事務所兼家があるベーカー・ストリート 221B付近には、シャーロック・ホームズ博物館(Sherlock Holmes Museum)があり、小説の世界をリアルに再現しています。シャーロック・ホームズの熱狂的なファン、シャーロキアン (Sherlockian)やホームジアン (Holmesian)でなくても、きっと楽しめるはずです。


シャーロック・ホームズ博物館に行ったら、ぜひマダム・タッソー蝋人形館(Madame Tussauds)にも足を運んでみましょう。ドラマや映画のシャーロック・ホームズはもちろん、多くの有名スターのリアルな蝋人形に会えます!

ミュージカルやオペラ観劇に感激!

ミュージカルやオペラ観劇に感激!イメージ

ミュージカルが好きで留学先にロンドンを選んだという方もいるのではないでしょうか。ニューヨークのブロードウェイと並ぶミュージカルの本場がロンドンのウエストエンド。レスター・スクエア(Leicester Square)やコヴェント・ガーデン(Covent Garden)の界隈には映画館や劇場が多くあり、毎晩様々なミュージカルが上演されています。「レ・ミゼラブル」、「オペラ座の怪人」、「アラジン」といった日本でも人気のミュージカルを、ロンドンで見比べてみるのも楽しいでしょう。


また、コヴェント・ガーデンにある歌劇場、英国ロイヤル・オペラ・ハウス(Royal Opera House)は、ロイヤル・オペラとロイヤル・バレエ団の本拠地。ロイヤル・バレエ団では日本人ダンサーもプリンシパルとして活躍していることでも有名です。

ロンドンのショッピングスポット

ロンドンのショッピングスポットイメージ

老舗の高級デパートからハイブランドのショップ、ファストファッションが並ぶストリート、古着屋からマーケットまで。物価が高いことを除けば、ロンドンはまさにお買い物天国!です。

眺めるだけでも楽しめる高級ブランドが連なるストリート

ロンドンの高級ストリートと言えばボンド・ストリート(Bond Street)。ピカデリー通り(Piccadilly)とオックスフォード・ストリート(Oxford Street)を結ぶ、約800mのオールド・ボンド・ストリートとニュー・ボンド・ストリートには、世界的なハイブランドのショップの路面店が軒を連ねています。高級宝石店のショーウィンドウを眺めるだけで、セレブ気分を味わえます。 近くには、オーダーメイド紳士服の老舗高級テイラーが立ち並ぶサヴィル・ロウ(Savile Row)(「背広」の語源という説も・・・!)もあります。


ナイツブリッジ(Knightsbridge)にあるハロッズ(Harrods)は、世界的にも有名な老舗の高級デパートです。ピカデリーサーカスの近くのフォートナム・アンド・メイソン(Fortnum & Mason)も人気です。ロンドン留学中に一度は足を運んでみると良いでしょう。少し高めですが、いずれのデパートでもアフタヌーンティーを楽しむことができます。

ロンドナーも観光客からも人気のオックスフォード・ストリート

オックスフォード・ストリートはロンドンのメインとも言えるショッピングストリート。トッテナム・コート・ロード駅(Tottenham Court Road station)からマーブル・アーチ駅(Marble Arch tube station)までの全長約2kmの通り沿いには、日本でもお馴染みのファストファッションのショップ、ナイキなどのスポーツ用品店、高級デパートのセルフリッジズ(Selfridges)などがあります。老若男女がショッピングを楽しめるとあって、在住者にも観光客にも人気のエリアです。

ロンドンらしさが凝縮したオシャレエリア、コヴェントガーデン

ロンドンらしさが凝縮したオシャレエリア、コヴェントガーデンイメージ

映画館や劇場が集まるコヴェント・ガーデンには、可愛いショップやマーケットがずらり。ライセンスを取得した大道芸人しか立てないことから、ストリートパフォーマーの聖地としても知られています。パントマイムやミュージシャンなどがその腕前を披露し、見物客との楽しいやりとりが連日繰り広げられています。

ロンドン各地の有名マーケットで、掘り出し物に出会えるかも!?

ロンドン各地の有名マーケットで、掘り出し物に出会えるかも!?イメージ

アンティークから洋服、屋台フードまで様々なマーケット巡りができるのも、ロンドン留学の魅力! 代表的なマーケットをいくつかご紹介します。

 

パンクロックの街として知られるカムデン・タウン(Camden Town)。メイン・ストリートのカムデン・ハイストリート(Camden High Street)には、パンク系やゴス系のショップやタトゥーショップが軒を連ねています。カムデン・マーケット(Camden Market)は、カムデン・ハイストリートからリージェンツ運河(Regent’s Canal)沿いのカムデン・ロック(Camden Lock &Stables Market)やカムデン・ロック・ビレッジ(Camden Lock Village)などの5つのマーケットの総称。ヴィンテージからアーティストの作品、レストラン、屋台フードなどいろいろ楽しめます。

 

ノッティング・ヒル・ゲート駅(Notting Hill Gate station)から北に歩いてすぐのポートベローマーケット(Portobello market)は、全長約2km! 特に賑わう土曜日は、入口から出口まで見学しながら歩くとゆうに2、3時間はかかります。お皿やティーカップなどの骨董品、絵画、アクセサリー類、古着などが並びます。映画『ノッティングヒルの恋人』の舞台となった古本屋があるのでも有名です。

ロンドン・ブリッジ(London Bridge)の近くのバラ・マーケット(Borough Market)は、食べ物のマーケットとして有名です。イギリス国内最大規模の食品市場で、1,000年以上の歴史を誇ります。市場には、魚や肉、野菜といった生鮮食品やチーズ、パンなど様々な食材が所狭しと並んでいます。世界各国の屋台料理もあるので、食材の買い出しがてら、ランチも楽しめます。

 

毎年冬だけハイド・パーク(Hyde Park)にやって来るウィンター・ワンダーランド(Winter Wonderland)。サンタクロースの家やクリスマスマーケットに加えて、ジェットコースターなどのアトラクションやアイススケート場などが設置されます。ホットチョコレートやホットワインも人気。毎年11月後半から1月初旬までの期間限定で、文字通りワンダーランドに大変身します。

ロンドン留学中に試したい食べ物

イギリスの食生活イメージ

料理が美味しくないと言われてきたイギリスですが、近年のロンドンは違います。モダンブリティッシュフードはオシャレで美味しいと大評判! ロンドンには世界的に有名なシェフが集まり、様々な国の料理も楽しめます。

世界中の料理が集結!

リーズナブルにロンドンらしさを楽しむなら、チャイナタウンがオススメです。おすすめのメニューはクリスピーアロマダック。薄い小麦粉の皮にぶつ切りのダック、千切りのキュウリやネギ、そして甜麺醤を載せ、巻いていただきます。北京ダックに似ていますが、肉も付いているのでボリューム満点! ランチならご飯の上にクリスピーアロマダックが載ったメニューも楽しめます。イギリス人はもちろん外国人留学生にもファンが多い一品です。持ち帰り(take away)もOK!

 

植民地時代にインドからイギリスにカレーが紹介され、現在もインド人が多く住んでいるため、ロンドンには美味しいカレー店がたくさんあるのも魅力! Take awayもできるので、手軽に本格的なカレーが楽しめます。

 

イギリスならではのファストフードもオススメです。タラなどの白身魚のフライに太めのフライドポテトを添えたフィッシュアンドチップスとトルコ料理のケバブは絶大な人気! 日夜問わず食べ歩きをしているロンドナーの姿をよく見かけます。皮つきのベイクドポテトをチーズ&ビーンズやチリコンカーンなどのトッピングといただくジャケットポテトは、小さくても満腹間違いナシのファストフードです。お天気の日はスタンドでサンドイッチやジャケットポテトを買って、公園でランチというのもロンドナーによくあるランチシーンです。

 

イギリスの伝統料理や留学中に食べたいメニューについては、「イギリス留学する前に知っておきたい生活情報!」でもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ロンドン留学の強い味方! スーパーマーケットも活用しよう

ロンドン留学の強い味方! スーパーマーケットも活用しようイメージ

とはいえ、物価が高いロンドン。Take awayやファーストフードに加えて、スーパーマーケットを上手に活用すれば、節約を心掛けられます。紅茶やショートブレッドといったイギリスらしい食材はもちろん、お米やお醤油といった日本食材、バスバブルやボディーソープなどのボディケア用品、そしてお土産まで、何でも揃うのも魅力です。また、イギリスのスーパーマーケットは、オーブンやレンジで温めるだけで食べられるレディミールが豊富なので、料理が苦手な人も安心です。レジ係とのちょっとした世間話もお楽しみのひとつ!


以下にイギリスの代表的なスーパーをいくつかご紹介します。立地にもよりますが、スーパーマーケットごとに価格帯や商品ラインナップ、客層が異なるので、いろいろチェックしてぜひお気に入りを見つけてみてください。


イギリス王室御用達として知られるウェイトローズ(Waitrose)は、店内を見て歩くだけでもセレブ気分を味わえる高級スーパーです。店舗数はさほど多くなく、他のスーパーより値段は少し高めですが、オーガニック系やフェアトレード商品などクオリティーと種類の多さ、そして客層の良さはピカイチです。

オレンジ色のロゴがトレードマークのセインズベリー(Sainsbury’s)は、イギリス全土にあるポピュラーなスーパーマーケットです。店舗数も多く、料金も手頃でイギリス人に人気です。店内には文具、洋服、ちょっとした玩具などがあり、食品以外の品揃えも豊富です。


長い間イギリス人に親しまれている高級スーパーマーケットがマークス&スペンサー(Marks & Spencer/M&S)。価格はWaitrose とSainsbury’sとの中間くらい。サンドイッチやお惣菜、レディミールなどはどれも美味で、シティのビジネスマン達にも人気があります。オックスフォード・ストリートには巨大店舗を構えています。食料品の他にも、プライベートブランドの衣料品や靴、家庭用雑貨などを取り扱っています。


世界中にチェーン展開をしている大手スーパーのテスコ(TESCO)。安くて店舗数が多く、便利とあって、イギリス最大のスーパーマーケットです。とにかく安いので、若者や留学生、1人暮らしの人に人気があります。ロンドンのZone1、中心部にあるテスコは小規模なので、コンビニ感覚で利用できるのも魅力です。


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