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プログラム名
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短期留学
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行き先
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アメリカ:ロサンゼルス郊外
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名前
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Tさん
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参加時期
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中学3年生
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期間
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2024年12月22日~12月31日(10日間)
短期留学のきっかけ
私は今回のチャレンジホームステイに友達と参加した。ずっと親に勧められていたが一人でホームステイをすることに不安を感じ、断っていたが今回友達も行くことを知り一緒に行くことを決めた。英会話力は高くなかったけど、たまたまその友達とホームステイ先まで同じだったため不安な気持ちは全くなく、むしろ楽しみで仕方なかった。
行動してみることの大切さ
実際に行ってみてとても親切なホストファミリーや仲間、コーディネーター、添乗員さんのおかげで貴重な体験をすることができ、濃い十日間になった。私はホームステイを通して、多くのことを感じ、学んだがその中でも一番強く感じたことは、行動してみることの大切さだ。
今回一緒のホームステイ先だった友達は英語が得意だったため初日からホストファミリーとたくさん話していた。それに対し、英語があまり話せない私は向こうから質問されてもちゃんと答えられず、自ら話しかけることもできなかった。それがとても悔しくてとにかく何か伝えようと次の日からは簡単な文法を使ったり、分からない単語をジェスチャーで伝えたりして自分なりにたくさん話しかけた。
文法がおかしかったり発音が悪かったりして伝わらないこともたくさんあった。だけど諦めずに伝えようとすると向こうも理解しようとずっと耳を傾けてくれて私の分からない単語は教えてくれ、向こうからもたくさん話しかけてくれるようになった。
会話できた時の喜びはとても大きく、だんだん自信もついて、夜中まで話し込んでしまうほどホストファミリーと仲良くなれた。千羽鶴の折り方を教えたり、一緒におかし作りをしたりもした。一つのことを一緒にするのはとても楽しくて、英会話で何度も笑うことができた。
また、それがきっかけで日本人の仲間たちにも積極的に話しかけた。みんな優しく、話してみることで分かる共通の趣味があったりして楽しかった。色んな学年の色々な地域から来た人がいたから様々な話が聞けて視野も広がった。一つ思い切って行動してみることでこんなにも良い経験や出会いができるのかと強く感じた。
ホームステイならではの体験
他にもホームステイならではの体験をたくさんすることができた。生活習慣が違うのはもちろん、文化も全く違って、特にアメリカのクリスマスはすごかった。たくさんのクリスマスツリーがある家にたくさんの親戚が集まってまさにパーティー状態だった。そんな中に参加できたことが本当に嬉しい。親戚の男の子に中国人と間違われたが、アメリカ人から見るとアジア系というくくりで日本人も中国人も同じようなものなのかと新たな発見もあった。
また、カルフォルニアディズニーやサンタモニカ、ハリウッドなどロサンゼルスを代表する観光地にもたくさん行けて自然豊かな景色から街中の景色までしっかりと目に焼き付けてきた。ただ生活したなかで、アメリカはシャワーヘッドが動かせず大変で、日本のお風呂が恋しくもなったりもした。それも含めて良い経験になった。
最後、お別れの時はみんなで泣いてしまったが、泣けるほど最高なホストファミリーと出会えて本当に良かった。たまに連絡を取るなどしてこの出会いを大切にしたい。
そして今回の貴重な経験を忘れずにもっと英語を学び、またホストファミリーに会いに行けたらいいなと思う。11時間かけて行って良かった最高な十日間だった。ホストファミリー、行かせてくれた家族、一緒に思い出を作ってくれた仲間などたくさんの人に感謝の気持ちでいっぱいだ。
(写真は参加者提供)