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プログラム名
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短期留学
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行き先
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アメリカ:ロサンゼルス
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名前
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Nさん
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参加時期
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中学1年生
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期間
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2024年3月23日~4月4日(13日間)
私は、アメリカに行ったことで自分の世界が広がったと思います。今まで私は海外に行ったことがなく、本、テレビで見聞きしたことしか知りませんでした。ですが、飛行機で10時間近くかかる全く知らない土地に行って、「世界の広さ」を知りました。アメリカから帰ってきた今、いつも私の上にある空が前よりもうんと広く感じています。
一番楽しかったこと
私が一番楽しかったことはやっぱりディズニーランドに行ったことです。一緒に行った友達といろんなアトラクションに乗って楽しんだというのももちろんありますが、そのほかにも外国だからこそ得られた楽しみ、喜びはたくさんありました。特に記憶に残っていることを二つ挙げます。
一つ目は、無事にカチューシャを購入できたことです。ディズニーに行ったのは旅の最後だったので、最初はしどろもどろだった買い物も、ある程度慣れていました。しかし、カチューシャを買ったときは、それまでにはなかった会話がいくつかありました。袋いる?と聞かれてそこからいらないけどタグを切ってほしいということを一つも詰まることなく自分の英語で伝えられました。きっとそこの店員さんは何度も同じ対応をしていただろうから、自分がはいかいいえしか言えなくても多分タグを外してもらうということはできた気はしますが、自分でお願いすることができてなんだかとっても嬉しくなりました。
二つ目は、アトラクションに並んでいるときに何か放送が流れてまったくもって聞き取れなくて困ったときに自分で後ろの人に今の放送なんて言いましたか?と聞きに行ってちょっと待ち時間が伸びたみたいだよというのを教えてもらえた時です。最初はわからなくても大丈夫だろと聞くのをためらいましたが、会話をするいい機会だと思い話しかけてみて、いやな顔一つせず教えてくれたときは聞いてよかったと思うことができました。
どちらもほんの少し意思疎通が取れただけですが、今まで自分が頑張って勉強してきた英語が現地で「使える」ということがわかって本当にうれしかったです。これからの英語の学習の大きなモチベーションになると思います。
日本国内では絶対に感じることができない感情
また、日本国内では絶対に感じることができない感情を感じることができたのもよかったと思います。
それは、日本人としてアメリカに来たからには変な行いはできない。マナーが悪いとか思われたくない。というものです。アメリカに行って自分が割と日本のことを好きなんだなとも思いました。
楽しかった思い出が多く残っていますが、一つ悔いの残ることがあります。それは現地の中学校に行った時のことです。一緒に回ってくれた女の子とあまり会話ができなかったことです。私がアメリカに行っていた間はホストファミリーはもちろん、困ったときに助けてくれた大人の人たちも私が外国人だからとわかりやすい英語を話してくれて、何より私のつたない英語を受け入れ理解しようとしてくれていましたが、その場ではそういうわけにもいかず、話している内容がなんとなくわかっても確証が持てず、それを聞き返すという過程でも変なことを言ってしまわないかと不安になって全然思うように話せませんでした。
ですが、せっかくの貴重な機会なのに本当にもったいないことをしたなと思います。間違ってもいいからとにかくコミュニケーションを取ろうとすることをやめてはいけなかったととっても公開しています。もし次があるのであれば、もっと積極的に話したいです。
今回の研修を通して、将来の道に海外という選択肢ができた
今回の研修を通して、私は将来の道に海外という選択肢ができたと思います。今までも親に、海外でも働けるようにしておいた方がいいと、言われて英会話レッスンにも小さいころから通いましたが、自分で「海外に行ける」ということを体感できて本当にいい機会となりました。日本という196か国中の一つ、アジアの端っこの島国だけにとどまらずに、この先の人生の中でもっといろんなところを見てみたいとも思わせてくれました。
今回、アメリカに行けたことはこれからの私の人生で大きな財産になると思います。
(写真は参加者提供)
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