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2018年4月26日 木曜日
留学基本の「き」

高校留学にベストなタイミングを教えて!

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<Summary>
高校留学の種類と違いや応募資格、高校留学の費用についてご紹介した前回に続き、今回は高校留学の時期についてご紹介します。高校留学の準備はいつから始めたら良いのか、高校留学までのスケジュールや高校留学に行くベストなタイミングについて、留学カウンセラーが伝授します。
 
★☆今回のナビゲーター☆★
アメリカの大学入学を夢見るあまり、高校卒業後にファストフード店でのオーダーもままならない英語力で渡米。TOEFLスコアはアメリカのコミュニティカレッジ入学の最低ライン…。それでもくじけることなく、周りの現地学生や留学生との温かい交流を通して約2年で無事卒業! アメリカでの教育実習等を経て4年制大学に編入し、これまた留年することなく卒業。現在は、未来のある子どもたちの英語教育に携わるという夢を実現し、高校留学や海外の大学進学のカウンセリングに従事。
 

■渡航先によって異なる高校留学の出発時期

 
高校留学までのスケジュールやタイミングについてお話する前に、高校留学の出発時期についてご説明します。前回、高校留学には交換留学と私費留学の2種類があるとお伝えしました。私費留学の場合は留学の目的によって、出発時期を現地の学期に応じて選ぶことができます。一方、交換留学では渡航先によってスクールイヤーが異なるため、出発時期も異なります。
 
北半球のアメリカやカナダの高校は、前期と後期のセメスター制です。州によって学校制度は様々ですが、1学期は9月から、2学期は2月から始まり、6月末から8月の間が夏休みというのが一般的です。イギリスの場合は3学期制で、秋学期が9月に始まり、春学期が1月から、夏学期が4月からで、7月~8月が夏休みになります。
 
南半球のオーストラリアやニュージーランドはクォーター(4学期)制で各学期が終わるごとに約2週間のスクールホリデーがあります。1学期は1月に始まり、2学期は4月から、3学期は7月から、4学期は10月からで、11月に終了します。
 
北半球のアメリカやカナダへの高校留学は夏出発、南半球のオーストラリアやニュージーランドへの高校留学は冬出発、年度、学年のスタートと合わせて高校留学に出発するのがおすすめです。留学団体によっては学年の途中の学期からの留学も可能ですが、夏休みが長い高校留学先の地域もあり、そのような長期の休暇を留学先で過ごす場合は時間を有効活用するためにサマースクール等を別途申込むことが必要となるケースもあるためです。
 

■高校留学の準備はいつから始めたら良い?

 
高校留学のための準備期間はどのくらい必要なのでしょうか。交換留学、私費留学ともに高校留学の準備は少なくとも1年前、できれば1年3ヶ月~6ヶ月ほど前から始めるのが理想です。さらに言うと、高校留学だからと言って高校生になってから準備をするのではなく、中学3年生のうちから準備ができるとベストです。特に自分の目的に合った留学先の国やプログラムの選択には十分に時間をかけたいものです。また、多くの学校がTOEFLや規定の英語力診断テストの試験結果の提出を要求していますので、英語力をアップさせる準備期間も必要です。
 
自分に合ったプログラムを留学カウンセラーと話し合って時間をかけて決めていき、高校留学の成果を最大のものにしましょう。
 

■高校留学開始までのスケジュール

 
では、実際に高校留学開始までに必要な高校留学の準備や手続きのスケジュールについて、長年にわたって高校留学の企画・監修・運営に携わってきた特定非営利活動法人 日本国際交流振興会(JFIE)の交換留学での流れをご紹介します。
 
【交換留学】出願から留学開始までの流れ

●資料請求
●説明会(無料)またはカウンセリング(無料)に参加
●留学プログラムの出願と選考料のお振込み
●一次選考:書類選考
●二次選考:英語力診断テストと面接(本人・保護者)
●合否発表:留学手続き開始・プログラム参加費用総額の一部(中間金)を納入
<出発3~4ヵ月前>
●渡航手続き開始(ビザ)
●留学準備:オリエンテーションに参加(本人・保護者)
<出発約1ヵ月前>
●渡航準備:オリエンテーションに参加(本人)・プログラム参加費用の残額を納入
●ホストスクール&ホストファミリー決定
●出発:交換留学スタート

出典:特定非営利活動法人 日本国際交流振興会(JFIE)「交換留学 お申込みから出発までの流れ」
 
交換留学の流れを例にご紹介しましたが、私費留学の場合も大きな流れはほぼ同様です。
 

■高校留学に行くベストなタイミングは?

 
高校留学のカウンセリングの際、皆様から帰国後の受験勉強が不安だというご相談をうけます。交換留学の場合、留学中の1学年間、日本ではほとんどの高校生が大学進学に向けて勉強しているわけですから、そのぶん遅れをとってしまうかもしれません。しかし、多くの大学が留学経験や実用性の高い英語力を持つ生徒を推薦制度で優遇しています。
 
前述のJFIEの帰国生調査によると、日本から離れて1年間過ごすことで自分にできることや将来本当にやりたいことが明確になり、受験勉強に対する考え方が変わったと多くの交換留学経験者が回答しています。高校留学によって英語の成績が上がるだけでなく、留学前は「英語」しか頭になかったのが、留学後には「英語を使えることは当たり前」になり、「英語を使って何をしたいか」という将来のビジョンまで描けるようになります。
 
また私費留学の場合は、海外に一定期間以上(通常2年以上)留学経験がある生徒は、条件さえクリアしていれば、「帰国生入試」で日本の大学を受験することができます。英語検定やTOEFLなどの有資格者を優遇する大学も増えているので、私費留学であれ交換留学であれ、帰国後にTOEFLやTOEIC、英検のような公的な資格を取ることをおすすめします。もちろん、海外大学進学も選択肢の1つとなります。受験資格を満たせば、高校の留学先国以外の大学への進学も可能となります。高校留学が大学進学への近道になり得るのです。
 
このように、高校留学のベストなタイミングは、高校留学の目的や目標、高校留学後の進路によって異なります。高校留学で、留学中は在籍校を休学するか、帰国後に進級するかによっても異なります。例えば、交換留学後に進級し日本の大学進学を目指すのであれば、夏出発のアメリカやカナダへ高校1年生で出発すれば、帰国は高校2年生の6月~7月頃になります。日本の大学入試に十分間に合います。1学年間の交換留学を通して、英語力が向上している点も、受験のアドバンテージとなります。
 
高校留学にちょっとでも興味をお持ちの方は、「高校留学するには?」、「高校留学の醍醐味とは?」もあわせてご覧ください。
高校留学するには? を読む >
高校留学の醍醐味とは? を読む >

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