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留学体験談:次世代リーダー養成プログラム/アメリカ

次世代リーダー養成プログラム

一瞬のような永遠のような1週間の出来事

アメリカ
バークレー
留学した人 K.M.さん(参加時高校1年生)

「留学がしたい」

「次世代リーダー養成プログラム」という名前は見る者に強いインパクトを与える。そしてその実際は、名前よりもすごいものだった。正直、留学にはあまり興味はなかった。学問をするだけなら日本でも学べるし、日本で学んで日本の官僚になって、日本のために働いて、日本で死にたいと思っていた。海外大への入学は言語の壁を越えなければならなく、難しい。だから、今から思えばそれは海外大という困難な目標をあきらめるための口実だったのかもしれない。しかし、今ならはっきり言える、留学がしたい。
 アメリカに留学するということは、世界というフィールドで戦うことだ。使用言語は英語だし、世界中からたくさんの人が集まってきている。僕は今まで日本の中だけで考えてきたことを、とても小さなことだったと思った。

Risk Takerになれ!

 じゃあなぜ留学したいと思ったのか、それは正直自分でも明確な答えは出せないが、アメリカで色々なことを経験したことが大きな原因であることは間違いない。このプログラムの目的の一つに、アメリカのトップ層の大学で学ぶ学生のハングリーさ、目的意識の高さを学ぶということがあると思うが、僕はそこまで学生たちと自分たちの違いは感じなかった。だから、僕の第一言語が英語でアメリカに生まれていれば、このようなアメリカの、世界の舞台でやっている大学に普通に入ったのだろうなと思った。そしてその時、とても寂しい気持ちになった。僕の第一言語が日本語で、日本で生まれ育ったという理由だけで、そういった世界の大学で学ぶことをあきらめるのはもったいなさすぎる気がしたからだ。
 もちろん、日本で生まれ育った僕がアメリカの大学に入るのはとても難しい、険しい道のりだ。だけど、僕はその険しい道のりを歩んででも行きたいと思った。今回のプログラムを通して、アメリカの大学は日本の大学の何倍もハードワークに思えた。自分が大学生になりサークルにバイトにと適当な生活をしているとき、アメリカの大学生は徹夜で図書館にこもってレポートを書いているのは、自分がとてももったいないことをしているように思えた。だから、アメリカの大学で学びたいというより、日本の大学に行きたくないという方が正しいのかもしれない。
 もちろんこの夢は成功より、失敗の可能性の方が高いかもしれない。しかし、失敗しても、アメリカの大学のためなら浪人でもなんでもできるような気がした。また、今の僕にはこのプログラムで出会った国際的な、英語のnative speakerで、僕の目標とするアメリカの大学進学をもうすでに達成している頼れる友達がついている。つまずいたところや、分からないとこがあったらその人たちに相談すればいい。このプログラムのディスカッションでしきりにRisk Takerになれと言われた。なにより、この想いのためにRiskをとらないのは、今の僕には耐えられないのだ。

海外大学のその先へ

 もちろん僕の夢は海外大進学で終わりではない。僕の人生の最終目標は多くの困っている人を助けることだ(多くの人がそうかもしれないが)。僕は人のための仕事なら頑張れるし、何より手を抜けない。そのためには国連に入るのがいいのかもしれないし、はたまた日本の官僚になるのがいいのかもしれない。それは分からないがこれから探していきたい。