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出発前の準備
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短期留学
2025.07.31

「初めての海外留学、何を持たせたら安心?」
そんな不安を抱く保護者の方は少なくありません。1〜2週間の短期とはいえ、海外では「持ち物」が快適さや安心感を大きく左右します。今回はISAの短期留学に参加するお子さま向けに、必要な持ち物を「必須アイテム」と「あると便利なもの」に分けてご紹介します。これまでたくさんの学生を送り出しているISAならではの視点も交えながら、準備のポイントを解説します。
目次
スーツケースはLサイズがおすすめ!
1〜2週間の短期留学であっても、英語レッスンや観光、アクティビティなど多彩なプログラムに対応するため、容量100リットル前後のLサイズスーツケースが目安です。衣類・洗面用具・お土産のスペースも確保でき、行きは余裕をもって詰めると現地での整理整頓がスムーズになります。
※受託手荷物サイズは航空会社ごとに異なりますが、基本的には縦+横+高さの合計158cm以内であれば問題ありません。
手荷物(機内持ち込み)はどんなものがいい?

飛行機の中で使うもの、現地到着後すぐに必要になるものは、スーツケースとは別に手荷物(機内持ち込み用バッグ)に入れておきましょう。おすすめはリュックタイプの軽量なバッグ。両手が空いて移動しやすく、現地での観光や通学時にもそのまま使えます。
まずはこれ!必ず持たせたい基本アイテム
- パスポート(旅券)
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渡航に必須の身分証明書です。空港集合時には取り出しやすい手荷物の中に入れましょう。
- お金(現金・カード)
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現金のみでは紛失リスクがあるためVisa/Master対応のプリペイドカードやデビットカードも持参して併用するのが安心です。
お小遣いの目安は渡航する国によって異なりますが、日本円で平均約5万円程度です。昼食代や飲み物代など、自由行動中の出費に備えます。
- 海外旅行保険契約証書
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万が一、現地で病院にかかる際に必要な情報となります。契約内容や保険請求の方法がわかるものをご準備ください。
- 常備薬
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慣れない環境では、気温の変化や食事の違い、緊張などから体調を崩してしまうことも少なくありません。せっかくの留学も、体調不良で参加できなくなってしまってはもったいないですよね。普段から使い慣れている薬があれば必ず日数分持たせましょう。風邪薬、酔い止め、胃腸薬、アレルギー薬などが基本です。
- 体温計
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現地では毎朝の検温を通じて、参加者全員の体調管理を行っています。これはご参加者自身の健康を守るだけでなく、添乗員が日々の体調変化を早期に把握し、必要なサポートにつなげるためでもあります。
- 旅の準備・研修のしおり
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出発前にISAから配布される小冊子「旅の準備」と「研修のしおり」は、必ず持参を。持ち物や生活の心構え、スケジュール、緊急連絡先など大切な情報が詰まっています。
- 気候に合わせた衣類
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現地の気候に応じた服装を持参しましょう。下着や靴下などは1週間分程度、寒暖差に備えた脱ぎ着しやすい上着や折りたたみ傘もあると便利です。
- 洗面用具・タオル類
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ホームステイの場合:歯ブラシは必須。タオルやシャンプー類は基本的には滞在先で借りられますが、気になる場合は持参をしましょう。
寮滞在の場合:タオルやアメニティは基本的に備え付けがないため持参しましょう。使用したタオルを干すためにも使い捨てのハンガーなどあると便利です。
持っていくと便利!現地で役立つグッズ5選!

スマートフォンなどのデバイス
ISAの短期留学プログラムにご参加いただくにあたって、スマートフォンの持参は必須ではありませんが、持参を推奨しています。
現地では添乗員との連絡手段としてだけでなく、地図アプリ・翻訳ツール・カメラ機能など、短期留学中のさまざまな場面で役立つツールとして活用できます。
一方で、スマートフォンは便利な反面、使い方やマナーを誤るとトラブルの原因にもなります。使用する時間帯や場所、SNSの投稿などについては、出発前にご家庭でルールを確認し、話し合っておくことをおすすめします。

洗濯ネット・S字フック
寮やホームステイ先での洗濯に大活躍。衣類をまとめて洗えるため管理がしやすく、干すときにも便利です。S字フックはシャワー室でタオルや着替えを吊るすのにも使えて、実際に持って行った参加者からの評価が高いアイテムです。

ウエットティッシュ/ポケットティッシュ
外出先や観光中、食事の際にサッと使えて便利です。現地では手に入りにくいこともあるため、日本から持参しておくと安心。特に衛生面が気になる場面では心強い味方になります。

少量の日本食(カップ麺・味噌汁・お菓子など)
「食事が合わずに食べられなかったとき、これがあって助かった!」という声が多数。慣れない食事に戸惑うこともあるため、食べ慣れた日本の味があると、心の安定にもつながります。

スリッパ(ルームシューズ)
寮だけでなくホームステイ先でも、室内を移動する際にあると快適です。土足禁止の家庭も多く、清潔なスリッパがあると重宝します。また、シャワー後やトイレに行く際など、床が冷たい場面でも安心です。折りたたみタイプや軽量で使い捨てのタイプがおすすめです。
完成版・持ち物リストはこちら
必ず持たせたい基本アイテム一覧
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パスポート
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現金(日本円換算で約5万円程度)
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プリペイドカード/デビットカード
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海外旅行保険証書
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研修のしおり・旅の準備(ISA配布)
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常備薬(風邪薬/酔い止め/アレルギー薬 など)
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衣類(現地の気候に応じたもの)
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下着・靴下(1週間分程度)
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上着・羽織れるもの
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パジャマ
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歯ブラシセット
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シャンプー・ボディソープ(寮滞在時は必須)
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バスタオル/フェイスタオル(寮滞在時は必須)
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マスク(体調不良時)
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体温計
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折りたたみ傘
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筆記用具
あると便利なおすすめグッズ
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スマートフォンなどのデバイス(+充電器・変換プラグ・モバイルバッテリー)
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圧縮袋・ジップロック
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S字フック
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ウエットティッシュ
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スリッパ(ルームシューズ)
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イヤホン/耳栓
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少量の日本食(カップ麺・味噌汁など)
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小さめのサブバッグ(観光・通学用)
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水筒
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サングラス
最後に
持ち物の準備は、短期留学を安心してスタートするための大切なステップです。何を持っていくかを一緒に考える時間は、お子さまにとっても“自分で準備をする”という自立への一歩になります。
ISAでは出発前から帰国後まで、参加者と保護者の皆さまをしっかりサポートしています。
万全の準備で、安心と笑顔あふれる留学体験になりますように。