短期留学の準備いつから始める?便利な持ち物リストまとめ


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2019.06.25

子どもが短期留学に行きたいと言ってきた! 子どもを短期留学に行かせたい! でも海外となるとパスポートや書類の手続きが面倒くさそう…。そこで、忙しいママでも慌てずスマートに準備ができるように、ママ添乗員がサポート! どのタイミングで何をしたら良いのか、短期留学の申込みから出発までの流れに沿って詳しく解説します。短期留学に便利な持ち物リストもご紹介!

この記事は約7分で読めます。

目次

Summary

短期留学の準備はどのタイミングで何をしたら良い?

  • 留学費用と自立心は短期留学の参加を決める前に準備しておくのがベター

  • 短期留学参加を決めたら、資料請求で情報収集。無料説明会参加もオススメ

  • 気になる短期留学のコースは、満席になる前の早めの申込みが吉

  • 渡航のための書類作成スタート。パスポートも早めに申請

  • 旅行の残金の支払いは出発の1ヵ月前頃が期日。パッキングはもう少し後でも大丈夫!

  • 短期留学に便利な持ち物リストをご紹介

今回のナビゲーター

幼少の頃から自宅で交換留学生をホストファミリーとして受入れ。自身も学生の頃からマレーシア、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの計6ヶ国でホームステイ経験あり。現在、ホームステイ参加年齢に息子が達するのをまだかまだかと心待ちにしている一児の母。

前もって準備をしておきたいこと2つ

渡航先やコースの内容によっても異なりますが、小中高生の短期留学の旅行代金は10日~2週間程度で40~50万円前後です。これにプラスしてパスポートの取得や海外旅行保険といった渡航に必要な費用、短期留学中のお小遣い等、短期とは言ってもまとまった費用がかかるもの。家計をやりくりする母としては、余裕をもって蓄えがあるとやはり安心です。

 

また、多くの小中高生にとっては、親元を離れて1週間以上生活すること自体が初めての経験になるのではないでしょうか。短期留学ということで、英語での自己紹介や日常会話ができるに越したことはありませんが、それよりも大切なのは子どもの自立心を育んでおくことです。難しく考える必要はありません。

 

朝は自分で起きる、食べ終わった食器はシンクまで運ぶ、着替えや片付け等の身の回りのことは自分でする、あいさつをきちんとする等です。基本的な生活が自分でできる子は、ホームステイ先での生活も順調に送れることが多いです。とは言っても朝一人で起きるのは最難関ですね。出発まで少しずつ、まずは目覚ましをセットするところから始めてみましょう。

短期留学の準備1:参加させることを決めたら、まずは情報収集を!

「ホームステイに行きたい!」なんて息子が言ってくれたら! うれしいですよね!? 私なら「よしっ!」と心の中でガッツポーズを決めます。さあ、何から準備しますか?

 

まずは情報収集をしましょう。小中高校生向けの短期留学のコースをホームページでいろいろ探してみて、費用感や国ごとのコースの特長などの傾向を掴みます。気になる短期留学のコースや留学エージェントを見つけたら、資料請求をしてみてください。絶対ココ! と決めていないなら、検討材料は多くてOKです。

 

短期留学の説明会も無料で開催されているので、ぜひ足を運んでみてください。短期留学についての疑問や不安を解消するチャンスです。留学エージェントの顔が見えることも安心材料になります。

短期留学の準備2:参加したい短期留学コースに申込む!

短期留学の準備2:参加したい短期留学コースに申込む!

参加したい短期留学コースを決めたら、申込書・フォームを送りましょう。申込書・フォームを送っただけではまだ申込みは完了していないので注意です。申込書と旅行代金の一部金である申込金の振込の2点が揃って初めて正式な申込みになるからです。専門的な言葉で言うと、旅行契約が成立することになります。部活や塾の休みの間のスケジュールがわかったら、コース変更やキャンセルがいつまでできるのかも確認しておきましょう。

 

ちなみに、この時点でパスポートを取得している必要はありません。人気のコースは募集締切日の前に満席になってしまうこともあります。早めに申込みを済ませておくと、時間にも気持ちにも余裕がもてるので安心です。

短期留学の準備3: 短期留学に必要な書類作成&パスポート取得

正式に申込が完了すると、留学エージェントから渡航手続きに必要な書類一式が届きます。ホストファミリーとのマッチングのためのアプリケーションフォームや健康に関する質問書等です。この時点でパスポートコピーの提出も必要になりますから、もしパスポートを持っていない場合は合わせて申請手続きを進めておきましょう。

 

現地で万が一問題が発生した時のトラブルの原因にもなりかねないので、書類には正確な情報を記入することがポイントです。書類の作成で不安や疑問に思うことがあったら、留学エージェントに相談しましょう。

短期留学の準備4:出発の1ヵ月前頃になったら残金の支払いと心の準備!

短期留学出発の40日前頃になると、旅行代金の残金の請求書が届きます。これは旅行代金から申込み時に支払った申込金(旅行代金の一部金)を差し引いた残りの旅行代金になります。

 

留学エージェントや短期留学のコースによっては、渡航前のオリエンテーションが実施されます。出入国手続きの流れ、ホームステイの心構えや短期留学先の生活習慣、そして服装や持ち物等について、より具体的に知ることができるチャンスです。

 

この頃になると短期留学が現実味を増してくることでしょう。スーツケースを用意したり、パッキングをするのは数週間前からで大丈夫です。帰国時は自分でパッキングをすることになるので、手伝ってあげたいのはやまやまですが、自分でやらせましょう。「子どもが短期留学先で困ったら…」と心配になって、ついあれもこれも持たせたくなってしまうかもしれませんが、我慢です!

 

日本から持って行く荷物は着替えや日用品等必要最小限にするのがおすすめです。スーツケースにお土産を入れるスペースを多めに残しておいてあげるのも、親心です。出発前の最終チェックだけは本人と一緒にしましょう。特にパスポートは要チェックです!

短期留学に便利な持ち物リストまとめ

短期留学に便利な持ち物リストをまとめました。機内持ち込み手荷物とスーツケースに入れる物に分けてご紹介します。

機内持ち込み手荷物の便利な持ち物リスト

貴重品は必ず機内持ち込み手荷物に入れましょう。財布は日本円と短期留学先の外貨用に2つあると便利です。機内の寒さ対策用のパーカ、リラックス用のスリッパ、そして風邪薬や酔い止め薬といった常備薬も機内に持ち込みましょう。リチウム電池やリチウムイオン電池、これらを使用した製品はスーツケースに入れて預けることができないので、機内持ち込み手荷物に入れましょう。カッターやハサミといった刃物や先が尖った物、100ml以上の液体は機内に持ち込めないので注意してください。

便利な持ち物リスト:機内持ち込み手荷物
旅券(パスポート) カメラ
現金(外貨・日本円) 筆記用具(ボールペン等)
海外旅行保険証券 電子辞書
税関申告書 上着(カーディガン・パーカ)
短期留学のしおり等 スリッパ・サンダル
財布 ハンカチ・ティッシュ・ウェットティッシュ
腕時計 常備薬
左右にスワイプすることで、表が見られます

スーツケースに入れる物の便利な持ち物リスト

洋服や下着は短期留学の日数に応じて、数枚程度を持参しましょう。サブバッグはお土産で荷物が増えてしまった時にあると便利です。重量オーバーで超過料金が発生することがないように、持っていく物はなるべく少なめにするのがポイントです。

便利な持ち物リスト:スーツケースに入れる物
Tシャツ(数枚) ホストファミリーへのお土産
ズボン・スカート等 雨具(折り畳み傘・レインコート等)
長袖シャツ・薄手の上着等 日焼け止め・サングラス・帽子
パジャマ ビニール袋(数枚)
下着・靴下(数枚) 目覚まし時計
歯ブラシセット サブバッグ
シャンプー・リンス ヘアブラシ・くし
石鹸・ボディソープ等 生理用品(女子のみ)
タオル(バスタオル・フェイスタオル等) 予備のメガネ・コンタクトレンズ用品
左右にスワイプすることで、表が見られます

さあ、あとは体調管理に気を付けて、短期留学出発当日を待つのみです!
以上、短期留学の準備と便利な持ち物についてご紹介しました。短期留学出発までに準備しておくことの流れが、なんとなくイメージできましたでしょうか!?

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