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プログラム名
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短期留学
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行き先
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オーストラリア:ブリスベン
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名前
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Yさん
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参加時期
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高校2年生
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期間
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2024年7月23日~7月30日(8日間)
新しい価値観を学び、視野を広げる
オーストラリアに行く前、私が短期研修をするにあたって目的としていたのは新しい価値観を取り入れ視野を広くするということでした。
実際、日本に帰ってきた今思うのは新しい価値観はもちろん、他の事でもいろいろと収穫があったなということです。たった1週間だけでしたが話しきれないほど沢山の思い出ができましたし、言葉に表せないプラスな感情も多く感じ10代のうちに経験できてとても良かったなと思っています。
英語が理解できたことの喜び
まず初めに、やはり英語がスラスラ話せるわけではない自分にとって不安はありました。
オーストラリア1日目にホストファミリーと初めて会った日は会話があまり理解できませんでした。たまたま私が当たったホストマザーがとても早口な人だったのとオーストラリアのアクセント?が、少し慣れなかったからだと思います。最初はホストファミリーが話しかけてくれるのに対してとりあえずOK!Thank you!などと返す事が多くあまり会話を発展させることができませんでした。
でも、同じISAで来た子たちと仲良くなって緊張が解けてくるとこのままじゃダメだと思い、間違える恥を捨てて積極的に話そうと意識しました。そのおかげか、2日目の夕食の時ホストファミリーと沢山話すことができました。ホストファミリーが生まれた国、今までに行った国、好きな食べ物、お互いが通っていた学校などホストファミリーについてもいろいろと知ることができました。何回かジョークも言われて、ノリが合って楽しかったのとそれを理解できたことに喜びを感じました。
また、オーストラリアでは毎日自分の英語のスキルを上げることを意識しました。そこで過ごしてみて、単語は多く知っていればいるほど得だなと思ったのと、分からない単語は沢山あったのでその度にGoogle翻訳を使って和訳しました。現地で使う英語と教科書で習う英語は違うとよく耳にしますが、文法に関しては日本である程度勉強しておいたのがとても役立ちました。夜寝る前に、スクショしたりメモしてあった単語を見返した後、「留学で使えるフレーズ」などスマホで調べて明日使えるようにしていました。
オーストラリアでの食事
私がオーストラリアに行く前1番といっていいほど気になっていたご飯については、とても美味しかったです。朝のシリアルは美味しすぎて日本に買って帰りました。
ランチパックはサンドイッチやビスケット、ヨーグルト、リンゴ、お菓子など沢山美味しいものが入っていました。夜ご飯はある日はハンバーガーとポテトだったり、カレーを作ってくれたり、アイスクリームとアップルパイをデザートに出してくれたりと、最高でした。日本食を恋しく思ったことはなかったです。
私のホストファミリーは、たまにいろいろおやつを出してくれて、それもとてもおいしかったです!後、よくホットココアを飲むか聞いてくれたのでもちろん毎回いただきました!
ブリスベンの自然と現地校を訪問してみて
オーストラリアのブリスベンで1番大好きなのは自然です。向こうの自然は大きくて鮮やかで、言葉に表せないような美しさを感じました。唯一近いかなと思う言葉は童話の世界みたい、な感じです。空も透き通っていて雲との距離も日本より近く、本当に心が癒されて撮った写真では理解しきれない解放感がありました。真面目に日本に帰りたくなかったです。ホストファミリーの家もとても大きく、平均身長も高く、ドリンクの容器も大きく、だいたいなんでも大きかったです。日本にいると抱えるストレスが多かった自分にとって、とてもリラックスすることができました。時間がゆっくり進んでいるような感じでした。
現地学校の訪問では、同じ年の人でグループ分けされて授業に参加しました。日本と違って授業の受け方がリラックスしていて堅苦しい雰囲気ではありませんでした。そういうところがとても好きで自分に合っているなと思いました。あと思ったのは、現地の生徒は年齢に対して見た目が大人っぽかったです。先生達もとても親切にしてくれました。その日は年齢より年上に見える10歳のフレンドリーな子が仲良くしてくれて仲間たちを紹介してくれたので、お昼はピクニックみたいに芝生の上で賑やかに食べました。心地よかったです。普通にその土地で育ちたかったと思いました。
一週間という短期間でも充実できたこと
私がこうやって1週間充実させることができたのは、ISAでできた友達の存在も大きいと思っています。全国各地から集まってきたので通っている学校も学年もバラバラで名前も知りませんでしたが、ラインなど繋がってとても楽しく過ごすことができました。全員と話すことはできませんでしたが高校生の子とは全員話せて、この1週間しか一緒にいれないことがとても悲しく感じました。
オーストラリアから帰ってきてからは大学で国際的な事を学びたいと思うようにもなりました。初めて行った海外の印象がよかったのは、1週間の予定が充実できるように組まれていたり添乗員さんがサポートしてくれたり、ホストファミリーがいろいろと受け入れてくれたりしたおかげだと思っています。留学は必ずしも楽しいことだけではないけど、私にとってほぼすべてがワクワクすることで楽しかったので、逆に1週間という短さがよかったのかなと思います。今度はもう少し長めでまた海外に行きたいです。
(写真は参加者提供)
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