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プログラム名
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短期留学
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行き先
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オーストラリア:パース
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名前
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Oさん
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参加時期
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中学2年生
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期間
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2024年3月26日~4月3日(9日間)
初めての海外、初日のできごと
初めての海外。ホストファミリーのディビッドさんと会った日の夕食後のこと、お土産を説明の仕方がわからず迷っていたら一日が終わってしまい、結局翌日思いきって渡しました。ディビッドさんが喜んで受け取ってくれたので、自分の説明が不十分でも伝わったのかなと感じました。昨夜ももっと硬くならず、コミュニケーションを楽しむ気持ちでいれば、昨日のうちにお土産を渡すことができたのかなと感じました。コミュニケーションを通して、自分もホストファミリーの一員だということを改めて感じ、このときから生活を楽しむことができました。
スワン川のクルーズ船
ある日、ディビッドさんに「スワン川を横断するクルーズ船に乗りに行こう」と誘われたとき、わくわくして本当なのか疑ってしまいました。だけど本当に連れて行ってくれて、このクルーズ船がとても楽しかった。とても大きなクルーズ船で乗客も沢山乗っていたけれど、でもそれ以上に広い空間でリラックスできて、とても楽しかった。
乗船中にディビッドさんが、「あそこにイルカがいるよ」「干潮時には川の離島まで道ができるんだよ」など色々教えてくれた。生活環境の違いや独自の文化、多文化社会についてなど、様々な日本との違いを僕たちに教えてくれながらも、楽しませようとしてくださっているのだと感じ、自分も全力で楽しもうと心に決めて、思う存分楽しませてもらいました。
ある日、翌日のプランを立てているときディビットさんが僕のほうに向かって、「あなたは上手に話せているから、もっと大きな声でしゃべってもいいよ。」と言ってもらえました。自分の英語が伝わり、認めてもらえた気がしてとても嬉しかったです。
ホームステイの目標にしていたこと
このホームステイ中は、“日本じゃないし自分の知っている人もいないから素の自分で楽しむ”という目標がありました。結果、この目標は達成でき、素の自分でも存分に楽しめることがわかりました。なので、日本でも少しは本当の自分も出して生活してみようと思えるようになりました。
短期留学を終えて感じたこと
僕は今まで英語を勉強してきて、実は、「これは会話でも実際に使えるのか?」などと疑っていた部分もありました。だけど、今回のチャレンジホームステイを通して、自分が勉強したことは、自分の表現方法の幅の広がりに役立つと実感することができました。これからも英語やその他の科目も頑張っていこうと思いました。
今回のチャレンジホームステイを企画運営してくださった方々、添乗員さんやサポートして下さった方々、受け入れてくださったディビッドさん、僕に素晴らしい体験をさせて下さりありがとうございました。
(写真は参加者提供)