異文化への関心、大切な思い出、貴重な経験


プログラム名

短期留学

行き先

カナダ:バンクーバー

名前

Kさん

参加時期

高校1年生

期間

2023年3月26日~4月3日(10日間)

私はこの10日間今まで生活してきた文化とは全く違う文化に触れたことで、異文化への関心をより一層もち、大切な思い出も作ることが出来たと思います。カナダでの経験もそうですが、空港での移動、手続き、パッキング、出発の準備なども私にとっては初めてのことばかりでした。なのでワクワクと楽しみな気持ちもありましたが不安な気持ちもありました。色んな経験をした中で特に印象に残っていることを3つ紹介します。

留学先でのライフスタイルについて

1つ目は、現地でのライフスタイルです。その中でもお風呂が印象に残っています。日本では毎晩お風呂に入るのが普通ですが、私がホームステイした家では朝に入るもしくは毎日は入らないというのが基本なので驚きました。そのため、夜早く寝て早朝に起きる生活なので日本で遅寝遅起をしていた私にとって最初の頃は少ししんどかったです。そして湯船がなかったり、抜けた髪は自分で集めて捨てなければなかったり、水の使いすぎをしてはいけなかったりと日本とは全く違いました。ホストマザーによると電気を節約したり水を大切にするための取り組みだそうで、最初は驚きましたが、慣れればしんどくないしむしろ環境にやさしい良い取り組みだなと思いました。

留学中の食事について

2つ目は、食事です。日本でも朝は各自で用意したり家族が作ってくれていたり自由なところもありますが、カナダでも同じような感じでした。主に違ったのは昼です。学校がある日のお昼ご飯は朝に家族が作ってくれるというのではなく、各自でジップロックやタッパーに詰めておくというスタイルでした。マフィンやパン、サンドイッチ、フルーツ、お菓子、ヨーグルトなどを好きなだけ詰めるというものです。

私は海外の生活で1度はしてみたかったリンゴ1玉をチョイスしました。他の子達は大きなハンバーガーやタコス、お菓子だけなど、どれもサイズが大きくてやっぱり海外だなあという実感が湧きました。食べるのはしんどかったですが、憧れの経験が出来て嬉しかったです。そして、日本で母親が毎日作ってくれるお弁当のありがたさを実感しました。

留学中の休日の過ごし方について

3つ目は、休日の過ごし方です。日本では休日は家でダラダラ過ごしがちですが、ホームステイ先の家庭ではダラダラする選択肢がないというか、無駄がないというか、お休みをめいいっぱい楽しんでいるように思えました。習い事の送迎のついでにカフェでホットチョコレートを買ったり、家の近くの公園までスケートボードでうさぎを見に行ったり、夕食を終えたらここへ遊びに行こう!など毎日がとても充実していました。

 

どれも楽しくて新鮮なことばっかりだったのですが、その中でも特に楽しかったことは、公園でホストマザーと宿題をしたことです。学校を終え、ライリーの習い事が終わるのを待ってる間近くの林で散策しベンチで宿題をしました。公園で宿題をするなんてとても優雅な時間だなと思いました。散策している時も犬を散歩させている人とお話したり、マザーと今日の出来事を話したり、待ち時間すらも充実していました。

 

見るもの全てが初めてのものばかりな異国の地で過ごした時間は、私にとってとてもキラキラしていてワクワクするものばかりでした。また、休日の使い方を見直そうとも思いました。

留学後の心の変化

私はたくさんの濃い経験をし、色んな人と関わり、違いを知り、かけがえのない思い出を作れました。初めは英語が伝わるかどうかや馴染めるかどうかなど不安なこともありました。ですが、思っていたよりも言葉は伝わるし楽しいことはいっぱいあって、怖がることは無いと思いました。むしろ積極的にアピールして、色んな人と沢山関わりたい!と思うようになりました。

 

ホストファミリー、現地の先生、同じプログラムの子達、添乗員の方、もう二度と会えないかもしれない人たちと沢山関わっていくためにもやはり言語は必要で、より外国語を勉強したいと思いました。もっと色んな国やもう少し長く滞在もしてみたいです。

 

この10日間での貴重な経験を決して無駄にせずこれからも外国語の勉強に励もうと思います。

(写真は参加者提供)

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