今回の留学で学んだこと 


プログラム名

短期留学

行き先

シンガポール

名前

Kさん

参加時期

中学2年生

期間

2025年3月29日~4月4日(7日間)

今回の留学は、私にとって初めての留学で、初めてのシンガポールでした。シンガポールに出発する前は、シンガポールと言えばマーライオン、という知識しかなく、どこにある国なのか、どのような文化を持っている国なのか、全く知りませんでした。この留学は、「なんか楽しそう」というのんきな理由で参加することを決めました。だから、留学することで具体的に何を学べるのかはあまり分かっておらず、現地では新しい発見がたくさんありました。

 

まずはじめに驚いたのが、わかっていたけどとにかく「暑い」ということです。日本はまだ肌寒かったので、飛行機を出た瞬間のモワッとした空気に「外国に来たんだ」という気持ちになりました。また、時差は一時間しかないのになぜこんなに気候が違うのか、他の国はどうなのか、とても興味がわいてきました。

 

次に、あまり心配していなかった(考えていなかった)英語。これが一番大変で、一番成長できたことだと思います。私は、学校の英語の授業は得意で、テストの点数もいい方だったのですが、まず寮に到着して、現地のスタッフさんが私たちに英語で寮について説明をしてくれたとき、頭の中が真っ白になりました。学校の授業でのリスニングとは全く違い、本場の英語なので、本当に何を言っているのかわかりませんでした。

 

そのときは友達に聞いてなんとか理解できましたが、ずっと人に頼りっぱなしではだめだと思い、次からは注意深く聞くようにしました。集中して聞いていると、授業で習ったことのある単語も多く使われていることに気付きました。それらの単語をつなぎ合わせたり、わからない単語は調べたりして、繰り返し英語を聞いているうちに、なんとなく意味がわかるようになっていきました。それがとてもうれしかったです。

 

また、ユニバーサルスタジオシンガポールでスタッフさんにトイレがどこにあるのか聞くことができたときは、自分の英語が伝わったらこんなにうれしいのだと気づくことができました。これらの経験から、もっと英語が話せるようになりたい、聞き取れるようになりたいと考えるようになりました。

 

シンガポールの文化もとても興味深かったです。街の看板には英語だけでなく中国語が書かれているものもありました。また様々な民族の人々が歩いていて、違う民族同士で互いに認め合っている感じがして、日本にはない安心感がありました。また、ショッピングモールで日本食の看板や青森のねぶたがかざってあるお店があったことから、日本の文化が受け入れられていることを誇らしく思いました。

 

この留学で、異国の文化を知ることの大切さや、英語の大切さを知ることができました。また機会があれば挑戦したいです。

(写真は参加者提供)


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