お腹の減らないシンガポール


プログラム名

短期留学(Break the Shellプログラム)

行き先

シンガポール

名前

Mさん

参加時期

高校3年生

期間

2024年3月29日~4月4日(7日間)

プログラム参加にあたって心に決めていたこと

私は、今まで英語で人とコミュニケーションをとるという経験はほとんどなく不安でしたが、たとえ今回の海外研修で多言語や多文化の壁にぶち当たったとしても、諦めず頑張ろうという気持ちで申し込みました。勇気を出し、挑戦してみて本当に良かったと思います。

 

また、私は今回のプログラム参加にあたって心に決めていたことがあります。それは、失敗や他者の目を気にせず、自分にできることは何でも挑戦するということです。それを念頭に置いてプログラムに取り組んだため、とても充実した活動になりました。

  

以下からは私の感動を喜怒哀楽の四つの要素に分けて、お話します。

・授業では積極的に手を上げて、発言できるようになりました。

・久しぶりにマスクを取って人とのコミュニケーションを楽しむことができ、嬉しかったです。

・国籍が違えども、同じ言語で話すことができれば、関係がないのだと感じました。だから、シンガポールやアメリカ合衆国のような公用語が英語の国は多様性に溢れているのかなと思いました。

・文法がおかしい場合でも、知っている単語で表現すれば、相手に自分の思っていることを伝えることができると感じました。

・こまめに買えるところでお土産を買っていたため、満足した買い物ができ、良かったです。

・寮のトイレではトイレットペーパーが個室ごとに設置されていませんでした。日本のトイレがいかに綺麗で整備されているかを実感しました。

・寮の水は臭い時があり、販売されている水の値段はとても高かったです。

・シンガポールの食事はパクチーや香辛料の存在感が強かったです。

・自分の言いたいことを上手に英語で話すことができず、悔しかったです。授業の内容が日本語で話しても難しいような内容だったので、それを英語で話すことに大変苦戦しました。途中諦めて、日本語で話している時間も多かったので、反省しています。

・簡単な単語を使わずに、もっと難しい単語を積極的に使うべきだったと反省しています。実際に使ってみないと単語や文法は身に付かないと感じました。

・バスの車窓から眺めるシンガポールの街並みは緑が多く、とても美しかったです。自然と触れ合いながらスポーツをしている人も多くみられ、また高層ビルが多く思っていたよりも近代的な街並みで驚きました。高層ビルが集まる場所と緑があふれる場所が分断されているような感じがしました。

・ゲストスピーカーのタカセキさんのお話は大変実りのあるお話でした。タカセキさんは、相手の本心を理解する力がつくに伴って、言語力もつくようになるとおっしゃられていました。実際にNUS内や寮の中でも、文章を正確に理解できないにも関わらず、相手が何を言いたいのかを表情と仕草だけでわかる場面が多くあったので、とても心に残っています。

また、価値観の引き出しを増やすこと、また何かの課題を取り組むときは、まず要素に分けてみることが大事だと分かりました。

SWOTIndividual Presentation 、そしてタカセキさんのお話では自分の将来のことについて深く考えることができ、またそれを英語で表現するという貴重な経験もでき、大変光栄でした。

・最終日のユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)は本当に楽しかったです。USSは小さめですが、面白い部分がギュッと集まっていて短い時間ながらも、満喫できました。

 

最後に「寝食を忘れる」という慣用句がありますが、私のシンガポールでの生活は本当に時間の経過が速く、お腹が空くこともありませんでした。有意義な時間をありがとうございました。

(写真は参加者提供)


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