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プログラム名
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短期留学
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行き先
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オーストラリア:ブリスベン
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参加時期
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高校1年生
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期間
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2023年7~8月(15日間)
初めての海外
私は、今回のこのホームステイが人生初海外でした。出発の前は自分の英語が本当に伝わるのか、発音は大丈夫なのだろうかと不安を感じることも少しありました。しかし、実際にオーストラリアに行くと私の不安とは裏腹にとても素晴らしい体験が私を待っていました。
想像よりも英語は伝わる、そして理解できる
まず第一に私が感じたのは自分の想像より英語は伝わる、そして理解できるということです。
自分の発音が多少悪くても他の単語を使って説明してみたり、ジェスチャーを使ってみたりと頑張って伝えようとする姿勢を見せれば相手も理解しようと努力してくれ、結果としては自分のいわんとしていることを分かってもらえるということがほとんどでした。また、こちらが相手の言葉を理解することに関しても学校で使っている単語帳で見たことがある単語がホストファミリーの会話の中で出てきたということがとても多くあった上、使われている文法も高校で習うような高度なものではなく、非常にわかりやすい中学校レベルのものであったためコミュニケーションに困ることはさほど多くはありませんでした。
知らない言葉が出てきた場合は相手に「それってどういうこと?」と聞く、電子辞書で調べてみるなどして自分のボキャブラリーを増やしていきました。最初はコミュニケーションをとるのに消極的でしたがだんだんと現地の人たちとの会話に楽しさを感じるようになっていき、最終日が近くなると学校の授業で同じテーブルに座った子達と授業中にしゃべり倒して先生ににらまれるほどになりました(これは良くない例ですが…)。
日本ではできないような体験
ホストファミリーとの生活でも日本ではできないような体験をすることができました。
まず、家の敷地面積が日本とは比べものになりません。広い。あまりにも広すぎる。私のホームステイ先には9歳の女の子がいたのですが、その子はよく「庭に行こうと」と言って私ともう一人一緒にステイした女の子を連れて庭の冒険に出ていました。庭には日本では見たこともない植物が生えていたり、カンガルーがいたりと歩くだけでもとても面白かったです。庭の端まで行くともはや家が見えず、行って帰ってくるだけで私はヘトヘトになりました。そのときは疲れ果ててしまいましたが今振り返るととても貴重な経験だったと思います。
また、家での生活もとても楽しいものでした。事前に「YesとNoをはっきりさせろ」と説明会で聞いていたので私は『Noと言えない日本人』を脱却するべく、自分の意思表示をはっきりするようにしました。そして、出てくる食べ物や家にあった調味料などなんでもかんでも「おいしいおいしい!」と言っていたら最終日、私が気に入ってしまったが故に大量に消費してしまったトマトソースをお土産としてプレゼントしてくれました。それ以外でも、「手伝おうか?」と聞かれたときや「○○は欲しい?」と聞かれたときなど、自分の意思をはっきりさせるとホストファミリーとの生活も快適なものになりました。
そして、学校での生活スタイルは日本のものとは全く違うものでとても興味深かったです。
まず、大きく異なったのは自分が受けたい授業を選択して授業に参加するという方式であったということです。そのため様々な授業で多くの人と交流することができました。そして、学校の生徒も様々国籍の子がおり、オーストラリアが多文化社会であるということを強く感じました。私が仲良くなった子はフランス語も話せるバイリンガルの子だったので私はフランス語を教えてもらいました(難しかったです…)。日本ではこのようなことはあまりないのでとても楽しかったです。
この他にも書きたいことは山ほどあるのですが字数が足りないので、最後に一つだけ。このような素晴らしいホームステイを体験させてくれたホストファミリー、ISAの皆さん、現地の方々および両親に心から感謝します。
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写真はイメージです
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