小学生が国内留学する5つのメリット

2019.04.24

小学校高学年で英語が必修となることで、小学生の国内留学にますます関心が高まっています。そこで、毎年息子を国内留学に参加させている筆者が、小学生が国内留学に参加することのメリットを考えてみました。

この記事は約5分で読めます。

小学生に国内留学がおすすめの理由5つ

幼少の頃から自宅で交換留学生をホストファミリーとして受入れ。自身も学生の頃からマレーシア、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの計6ヶ国でホームステイ経験あり。現在、ホームステイ参加年齢に息子が達するのをまだかまだかと心待ちにしている一児の母。

小学生が参加できる国内留学には、1日のイングリッシュレッスンから、数泊する宿泊型のイングリッシュキャンプと呼ばれるものまで、様々あります。が、いずれも日本国内で実施されるので、海外留学に比べて費用も日数も少ない傾向にあります。小学生のお子様にあれやこれを持たせて…　といった、海外留学の際のパッキングも要らなければ、渡航のために必要となる様々な書類やパスポートの準備は不要です。国内旅行に行くような感覚で、気軽に参加できるのが国内留学の魅力です。

小学生を対象としたイングリッシュレッスンやイングリッシュキャンプなどの国内留学では、英語に触れることや言語が違う環境を知ることが主な目的となります。ゲームやアクティビティを通して、楽しみながら英語を使うことができるので、英語が初めてという小学生でも大丈夫！ 英語を好きになる良いキッカケとなります。指導経験豊富な外国人講師がレッスンを担当する、小グループでのレッスンであれば、小学生が国内留学に参加するメリットは大きいと言えるでしょう。

英語はもちろん、異文化について触れることもできる小学生の国内留学ですが、他にもメリットがあります。特に宿泊型のイングリッシュキャンプの場合は、共同生活を通して仲間とのコミュニケーションはもちろん、社会性や協調性を学ぶことができます。また、小学生が親元を離れて、食器の準備や片付け、部屋の片付けといった身の回りのことを自分ですることで、自立心が育まれることが期待できます。

私事ではありますが、筆者も息子を小学3年生の時から少なくとも毎年1回は国内留学のプログラムに参加させています。学校の英語の授業対策だけでなく、将来ホームステイや留学に行く時に備えて、現地で息子が困らないようにとの親心でもあります。通学型であれ宿泊型であれ、英語漬けになれる、英語のシャワーを浴びるまとまった時間、環境に身をおくことはとても大切です。

最近は、ホームステイ帰国後に英語を忘れないようにと、定期的に国内留学のプログラムに参加される方も増えています。

もし国内留学のデメリットをあげるとすると…　国内留学は文字通り日本国内で実施されますから、実際には海外には行っていません。飛行機にも乗れません。外国のお土産も買えません。でも、英語が通じた時の喜び、みんなの前で英語で自己紹介や発表ができた時の喜びは、海外でも国内留学でも変わりはありません。小学生が国内留学に参加するメリットの方が多いと言って良いでしょう。

1970年の設立以来、アイエスエイのプログラムでホームステイや留学に参加された方は延べ80万人以上。50年間にわたる経験とノウハウを活かし、保護者の皆様にご安心いただけるよう、大切なお子様をお預かりする立場として安全対策に全力で取り組んでおります。グループツアーの場合、日本出国から帰国までの全行程、1グループにつき、2名以上の添乗員が同行します。プログラム中は、現地コーディネーターもサポートします。また、日本国内では、アイエスエイスタッフがお電話とメールにより、皆様からのお問い合わせに対応させていただきます。