ホストブラザー/ホストシスターの理想と現実、トラブル解決策

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ホームステイ ホストシスターともめている男の子
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ホームステイ先にホストブラザー/ホストシスターがいたら「楽しそう!」と気持ちも高まります。とはいえ、ホストブラザー/ホストシスターとのトラブルもおこってしまうのがホームステイ。皆さんが新しい兄弟・姉妹と楽しく留学生活を送れるよう、よくあるトラブルと解決法についてご紹介します。
 

 
<Summary>
ホストブラザー/ホストシスターの理想と現実、よくあるトラブルと解決策をご紹介
・ホストブラザー/ホストシスターはあなたの「兄弟・姉妹」
・ホストブラザー/ホストシスターと合わない・・じゃあ、どうする?
・ホストブラザー/ホストシスターに頼りすぎず、自分の友達をつくろう
・人前で宿題・勉強することで、コミュニケーションがよくなる
・ホストブラザー/ホストシスターとの問題解決はホストファミリーと直接話すこと!
 
★☆今回のナビゲーター☆★
小学生の時にホストファミリーを経験して、アメリカの音楽や文化に興味をもつ。英語の成績はイマイチだったが、姉が高校で留学していた影響と大学受験から逃避するため!? 高校生でアメリカ・ノースカロライナ州に交換留学。黒人のホストファミリーの家でホームステイ。人種差別や偏見に初めて直面するもホストファザーの「人はいかなる違いがあっても、人として平等」という言葉に大号泣。帰国後もホストファミリーを何度も訪ねるほど大きな存在に。自身の経験から、より多くの人に留学で得られる経験や学びの大きさ、楽しさを伝えていきたいと、留学の魅力を伝える仕事に携わっている。
 

ホストブラザー/ホストシスターの理想と現実

 
ホームステイがいよいよスタート!となると留学生活がより現実味を帯びて、夢と希望が膨らみます。まして、ホストブラザー/ホストシスターがいるとなると期待はさらに大きくなるもの。「学校が一緒だから安心」、「お昼ご飯も一緒だから独りぼっちにならないよね」、「いつも遊んでくれるから、色んなことが経験できそう!」だって、もし、自分がホストブラザー/ホストシスターだったら、そうするもの!というようにまだ見ない相手との楽しい生活のイメージがどんどん膨らみます。
 
以前のコラム(ホストファミリーとよくあるトラブル)でもお伝えしたように、ホームステイはでは、あなたはお客様ではなく家族の一人として迎えられます。ということは、ホストブラザー/ホストシスターは「兄弟・姉妹」です。あなたが日本にいる時、兄弟・姉妹といつも一緒に過ごしますか?学校も、授業も、昼休みも、休みの日も一緒にいることってありますか?教室や昼休みを一緒に過ごし、休みの日に出かける相手は「友達」ではありませんか?
 
そうです!ホストブラザー/ホストシスターは「兄弟・姉妹」であって「友達」ではありません。家族の1人として迎え入れたあなたをホストブラザー/ホストシスターも「兄弟・姉妹」として認識しています。そのことを忘れずに、彼らと良好な関係をもちつつ、自分の友達をつくって充実した留学生活を送って欲しいですね。
 

よくあるトラブル1 ホストブラザー/ホストシスターと性格が合わない

 
「ホストブラザー/ホストシスターと性格が合いません」「性格が合わないけど、関係が崩れるのは面倒だな」「性格が合わないので、顔も見たくないし、話したくもない」という相談。ホームステイにおいてホストブラザー/ホストシスターとの関係がうまくいかない時の相談としては一番多いんです。
 
100人いれば100通りの性格があるように、気が合う人合わない人は必ず存在します。日本の兄弟・姉妹でも気が合わないことも、ケンカになることもありますよね。相手がホストブラザー/ホストシスターになっても、それは同じこと。ホストファミリーとして受け入れてもらったから「仲良くしなきゃいけない」、「友達にならなきゃいけない」と思わなくてもいいのです。「気が合わない」ということに気がついたら、それを踏まえて、どうしたら家族の一人として良い関係性で生活していけるかということを考え、前向きに行動してほしいですね。
 
あなたが感じていなくても、ホストブラザー/ホストシスターが「合わない」と思っていることもあります。今まで育った環境も考え方も違う人間同士が一緒になれば多少の「対立」がおこるのは当たり前です。ホストブラザー/ホストシスターもまた、あなたとの考えや行動のすべてを理解できるわけではないのです。それでも、新しい経験をしようと考え受け入れていること、あなたが滞在している期間はホストブラザー/ホストシスターにとっても異文化体験であることを忘れず、日本との違い、性格や習慣の違いがあることを認めて、受け入れて、ホームステイ生活を有意義なものにしてほしいと思います。
 

よくあるトラブル2 ホストブラザー/ホストシスターが一緒に遊んでくれない

 
「最初は温かく迎えてくれたホストブラザー/ホストシスターだけど、友達とばかり遊んで、誘ってもくれないし、一緒に登校しても、学校では別々で困った時にはいてくれない」という相談もよくあります。留学生活の大部分を占める学校生活でより多くの経験を得るためにも、自分の友達を作りましょう。
 
最初にお伝えしたように「ホストブラザー/ホストシスター」は「兄弟・姉妹」であって「友達」ではありません。ホストブラザー/ホストシスターにとって、あなたは「兄弟・姉妹」です。彼らには彼らの友達がいて、予定や約束があります。クラブ活動や学校の活動、アルバイトをしている場合もあります。そう、日本にいる時のあなたと同じですよね。
 
私が高校留学をした時、ホストファミリーには同じ学年のホストシスターがいました。初登校の日、1限目の教室とロッカーの場所と使い方はホストシスターが教えてくれました。でも、学校の中で一緒にいたのはその時だけです。授業は選択する科目が個人で違います。英語やアメリカ史など同じ科目もありましたが、時間割が違うので同じ時間・教室で授業を受けたことはありません。お昼休みは生徒数が多く2回に分かれていて、ホストシスターと昼休みが一緒になることはありませんでした。
 
留学先では「わからない」、「困った!」という時、誰かが察してくれると待っていても誰も気づいてはくれません。それは日本と海外の文化の違いです。その時は「I need your help.」と近くの人に声をかけて下さい。たどたどしい英語でもちゃんと伝わって助けてくれる人が必ずいます。助けてもらったら「Thank you.」と笑顔でお礼をすることも忘れずに。それが友達をつくる第1歩です。ホストブラザー/ホストシスターのようにたくさんの友達を作って、充実したスクールライフを楽しんでほしいですね。
 

よくあるトラブル3 ホストブラザー/ホストシスターと同室で自由がない

 
留学前にホームステイではホストブラザー/ホストシスターと1部屋をシェアすることもよくあります。長い期間滞在するため「宿題や勉強が終わらず、夜遅くまでかかるがホストブラザーが一緒なのでできない」、「ホストシスターにテレビを独占されて好きに過ごせない」といった声も耳にします。
 
英語の得意・不得意は関係なく宿題は時間がかかります。日本なら自室で宿題や勉強することが多いと思いますが、ホームステイの間はぜひ帰宅後すぐホストファミリーの目が届くところで宿題をしてください。リビングやキッチンなどが良いと思います。私の場合はホストマザーに確認して、キッチンで宿題をしていました。なぜならそれがホストファミリーとのコミュニケーションのきっかけになるからです。わからないことや難しい単語、文章の意味を教えてもらったり、プロジェクトやプレゼンテーションのアイデアをくれたり、協力をしてもらうこともできると思います。宿題に限らず、寝る時以外はリビングなどの共有スペースで過ごすことでホストファミリーと交流ができ、ホストブラザー/ホストシスターと同室なのも気にならなくなりますよ。
 
ホストブラザー/ホストシスターの部屋をシェアしているので、彼らの習慣があるのは当たり前。ホストブラザー/ホストシスターが毎週見ているテレビドラマやバラエティ番組、好きな歌手や俳優がいるのも日本にいる時のあなたと同じこと。好きなもの、見たいものがあればそれを伝えて下さい。そうすることで、互いの理解も深まり好きな番組が見られるようになると思います。合わせてホストブラザー/ホストシスターに自分の好きなもの、好きになった番組、歌手の話をしてみてください。一緒にテレビを見るのも楽しくなると思います。
 

ホストブラザー/ホストシスターとのトラブルはホストファミリーに直接相談を

 
以上、ホストブラザー/ホストシスターの理想と現実、よくあるトラブルを解決策とともにご紹介しました。トラブルは極力避けたいものです。中でもホストブラザー/ホストシスターとは楽しく、仲良く過ごしたいですよね。「合わないな」「嫌だな」と感じる時は、相手が変わるのを待つのではなく、自分の考え方、行動を少し変化させる努力をしてみてください。
 
それでも上手くいかないとき、トラブルが深刻な場合、ホストブラザー/ホストシスターには直接話し難いときにはホストファザー/ホストマザーに打ち明けてみましょう。「自分の親じゃないから言いにくい」、「ホストファミリーとの関係が悪くなったら嫌だ」と思うかもしれませんが、ホストファミリーはあなたを知りたいと思っています。ホストファミリーはあなたを助けることに消極的ではありません。しかし、あなたが声に出さないと助けを必要としていることがわからないのです。一番よくないのは、問題を抱えて黙ってしまうことです。最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、言いたいことを相手に伝え、話し合うことで問題を解決していきましょう。それでも問題が解決しない場合は現地のコーディネーターに相談してみてください。ただし、相手への思いやりを忘れずに。
 

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