海外で得られた私だけの発見


プログラム名

短期留学

行き先

イギリス:カンタベリー郊外

名前

Nさん

参加時期

高校1年生

期間

2024年12月22日~12月30日(9日間)

わたしは初めての海外でこのISAのカンタベリー郊外のプログラムに参加しました。

海外に行こうと決断した理由の一つには自分の英語がどこまで通じるのか体験してみたいという思いからです。

 

実際にホームステイをする中で多くの方々と会い、もちろん英語で会話をしていくわけですけれども、特に骨が折れたことはホームステイ先の女の子(5歳ぐらいの)との会話です。彼女はとても人懐っこく、よく私たち短期留学生に話しかけてくれるのですがこの子がしゃべる英語がとっても難しかったんです。単語をはっきり発音せずつなげる感じのネイティブ発音で聞き取ることが難しく、最初のころはYES!!Yeah!!ばかりで会話していて5歳の女の子に迷惑をかけてばかりでした。

 

この時、学校で習った発音はネイティブの発音とおおきく違い、それにより今までのリスニングが通用せず、会話ができないという大きな問題が生じました。しかしその後女の子と5日ほど過ごし、日々彼女の英語を聞きいて諦めず何か一つでも単語を拾おうと努力することで、最終日には全部を理解することは難しいですが、ある程度何が言いたいのかわかるようになりました。

 

ここからはとても楽しかったです。楽しい色塗りを一緒にしたり、ご飯を一緒に食べたりより仲が深まったと思います。朝食で彼女が先立って私のグラスに水を注いでくれたり、私がこてで巻いた女の子の髪を「可愛い」というと、私の髪もカールしてくれたりと、たくさん特別な思い出がたくさんできました。

 

この経験は普段学校の英語授業で取り扱っている日本人向けの英語音声を聞き取るリスニング能力、決まった話題に対して発言するスピーキング能力だけでなく、粘り強よく相手に耳を傾け話を聞くという言語において大切なことが感じられました。

 

この経験は日本の英語学習では忘れがちになってしまうと思いますが、今回現地で生活した経験は私にコミュニケーションをどう成り立たせるのかという点について、おおきな発見を与えてくれました。ぜひ多くの人に海外に行って日本では体験できないような自分自身しか得られない発見や驚き、学び、成功体験を勝ち取ってほしいです。

写真はイメージです。


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