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プログラム名
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短期留学(Break the Shellプログラム)
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行き先
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イギリス:オックスフォード
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名前
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A.M.さん
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参加時期
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高校1年生
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期間
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2023年3月27日~4月3日(8日間)
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写真は参加者提供
私がこのコースを選んだ理由
まず初めに、私がこのコースを選んだ理由は、今しかできない、そのコースでしかできない体験をしたいと思ったからです。どのコースに参加しても素晴らしい体験をすることが出来るとは思うけれど、一人や家族でも行けるような観光地より、レベルの高い大学の学生とディスカッションをして、その人たちがどんな世界を見ているのかを知れるようなこのコースにとても魅力を感じました。
私は英語が得意なわけではないので、このコースで、自分が英語を話さなければ何も始まらないような環境に行って、 もし自分の英語で何かができればそれを自信にしてまた頑張ろう、笑えるくらい何もできなかったら帰ってきて泣きながら英語を勉強しよう、と決めて、このコースに参加することを決めました。
最初に驚いたこと/一番難しくて楽しかったこと
プログラムが始まって最初に驚いたことは、このプログラムで司会をしてくださった方のプレゼンテーションです。わかりやすいを超えて美しいプレゼンテーションで、本当に衝撃的で、これをいつかできるようになりたいと思いました。プログラムの中で、その方からプレゼンテーションのコツやアドバイスをいただけたことはとてもうれしかったです。
一番難しくて楽しかったことは、研究者の話を聞いて、その内容を発表したことです。私のグループが発表を担当することになった研究は、私が一番難しいと思っていた研究で、発表の以前に理解するのにとても時間がかかりました。日本語で学んでも難しい内容だったと思います。最終的に理解して発表し、素晴らしい仲間たちのおかげで、コンテストで1位になることが出来て、とてもうれしかったです。自分たちの英語での発表が評価されたことは、とても自信になりました。
オックスフォードの町並み/滞在先について
オックスフォードの町並みはとても綺麗で、「朝起きて窓の外を見たら、レンガの建物ときれいなお庭が見えて、小鳥がさえずっている」という環境は私にとってとても幸せでした。ホームシックになるどころか、メンターやイギリスとの別れが悲しくてたくさん泣きました。
滞在したRadley College は、建物が本当にきれいでご飯もおいしくて快適に過ごすことが出来ました。他の国から来ている子とも交流し、文化の違いに戸惑うこともありましたが良い経験になりました。
最後に
今回このコースに参加して、「英語」はただの教科ではなく、より多くの人とコミュニケーションをとれる素晴らしいツールであるという、日々の授業やテストの中で忘れかけていた当たり前のことを、再確認することが出来ました。今までは英語でプレゼンテーションをする機会があっても、なかなか踏み出す勇気がありませんでしたが、これからは進んで話したい!という気持ちになっています。
「大学生のうちに海外留学したい」という夢や、「海外のトップレベルの大学には優秀な人たちが集まっている」という考えは、今までも漠然と持っていましたが、今回実際に見て、聞いて、話して、「絶対に海外の大学に行きたい」という強い気持ちに変わりました。本当に人生が変わった経験だったと思います。
添乗員の方もとても親切で、一緒に楽しくお話してくださったり、落ち込んでいて誰かに話を聞いてもらいたかったときにやさしく聞いてくださったり、最初から最後まで楽しく過ごすことが出来ました。ありがとうございました。
この経験を忘れずに、勉学に励み、大きな世界で、大きな世界で夢を叶えられる人間になりたいと思います。
とても幸せで素晴らしい経験をすることが出来ました。ありがとうございました。