日本を離れたからこそ知れた


プログラム名

短期留学(Break the Shellプログラム)

行き先

シンガポール

名前

Kさん

参加時期

中学2年生

期間

2024年7月23日~29日(7日間)

成長を実感できたこと

 私は今回のプログラムがとても心に残るいい経験になったと思っています。それはいろんな面から言えることです。こんなにいい経験になったなんて、プログラムに参加する前の自分ではとても想像できないと思います。

 

 私は今回のプログラムから大きく三つのことを学びました。これは将来に希望を持たせてくれるようなものでした。私はこれにより成長を実感できたのです。

英語で理解する力

 まず一つ目は、想像より英語が難しかったことです。

私は今まで、日本のスピーキングテストと同様に聞いた英文を頭の中で日本語に直し、相手の言いたいことを想像すればほかの国でもやっていけるだろうと思っていました。果たして、日本語に直す理由はあるのだろうか。今はそう思ってます。なぜなら授業中、先生の話を全て日本語に直していると、授業についていくのが難しくなってきたからです。

 

外国人の話す早い英文を聞くときは、いちいち日本語に直してから相手が伝えたいことを想像するのではなく、英文からそのまま想像する方がいいといえる。それも、英語が本言語かのように。

そして私はこの時、今まで英語をなめていたということに気づきました。英語はもっと積極的に向き合っていく必要があるなと改めて思いました。

伝えたい単語が思いつかなくても大丈夫

 続いて二つ目は英会話の難しさと、面接との違いです。日本の英会話テストや面接は単語の発音や文法、話が理解できているかなどを厳しくみられますが、実際に行って英語で会話してみると、想像とは少し違いました。

 

伝えたいことが単語が思いつかなくてなかなか伝えられなくても、似た意味の単語をうまく使うことで伝えられるということです。

 

しかし、一回じゃ聞き取れないからと言って何回も聞き直したり、全然違う意味にとらえてしまって話を進めるなどしてしまうと、失礼にあたってしまうという難しい面にも気づけました。また、相づちをうつなどして相手を気遣うのも大事だなと感じました。

日本人はおとなしい性格?

 最後に三つ目は日本と世界の教育についてです。私は日本人の特徴が教育の悪い面として出ているということに気づきました。私はシンガポールでの授業ではとても発言がしやすく自分の考えをはっきり言うことができました。

しかし、日本に帰った後の塾の授業では、周りの人の発言の数も少なく、自分も声が出ませんでした。このことから私は日本人のおとなしい性格が積極性に影響が出ていると感じました。また、答えがわかる人や考えがある人なども手を上げず、黙って授業に取り組んでいるなと感じました。これは失敗を日本人は恐れているのではないかと考えました。

 

よく考えてみれば、他国ではデモ活動などがよく起こるのに、日本では全く起こってないです。きっと日本には「自分が世界を変えるんだ」と思い続け、行動に表している人はいないのではないのだろうか。こう考えると、日本がとても窮屈に感じてきます。

 

 

 今回のプログラムから私は将来について決めることができました。これからはたくさん挑戦して失敗して成長して大きな夢へ進んでいきたいなと思っています。また、日本だけでなく世界の成長にもしっかりついていきたいです。

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