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プログラム名

短期留学(Break the Shellプログラム)

行き先

イギリス:オックスフォード

名前

Oさん

参加時期

中学3年生

期間

2024年3月23日~3月30日(8日間)

私は今回のプログラムに参加して日本の学校生活では感じない、たくさんの刺激を受けた。私は初日、英語を聞き取ることにあまり慣れておらず、会話に追いつけないことが多かった。その中でも聞き取れた部分からなんとか会話をしようと試みたが、日本語で意見を組み立てることはできても、どうしても英語になると単語量が足りず、全く英語でスムーズに答えることができなかった。しかし、同学年の友人は日常的に英語に触れる機会を自ら持っている人も多く、会話が流暢にできており、自分にできないことが悔しかった。

  

現地に行ってみて、私は日本の学校の授業で学ぶ英語と実際に現地に暮らす人と話す英語は全くの別物であると感じた。また、日常会話ならできると思っていたが、いざ会話してみると、とっさに出てくる単語は限られていて、自分の伝えたいことがうまく言葉にできず、もどかしかった。しかし、日を追うごとに英語を積極的に話せるようになっていったと実感している。

  

このままでは英語をたくさん話すことなく終わってしまうと思った私は、2日目は、疑問を持ち、オックスフォードの科学者の人に質問をすることを目標とした。どんな質問でも質問をすると興味を持っていることが相手に伝わるので自然と会話につなげることができた。また、わからない時はメンターのTammyを積極的に頼るようにした。自分の考えを英語にしやすくするように助けてもらって、とにかく自分で考えることを意識した。

  

私が今回のプログラムの中で大きく成長したきっかけの一つはプレゼンへ向けた準備の過程だ。3日目は班のメンバーやメンターとプレゼンのストーリーや設定、説明すべき内容を組み立てた。私はストーリーを考えることが好きなのでどうにか自分の意見をみんなに伝えたいと思い、できるかぎりの英語を使って話し合った。また、授業後、班のメンバーでどんなプレゼンにすれば相手により伝わりやすく、より多くの投資をしてもらえるかを考え、何度も意見を出し合い、練り直してプレゼンの構想を考えた。私はここで、改めて、伝わりやすく相手に響くプレゼンとは何かについて考えさせられた。自分の学校ではプレゼンの様式は決められていたため、どう組み立てるかを考えたことがなかった。しかし、それぞれの説明にどんな根拠があり、その説明は本当に必要なのかメンバーと夜遅くまで話し合い、朝早くに集まって台本を考えた経験は最後まで考え抜いたという自信に繋がった。

 

英語は自分のできる限りの語彙を使ってもまだまだ伝えきれないことの方が多く、もどかしさを感じた。自ら英語を話す機会を持ち、自分の限界以上の英語力で話すことを繰り返すことで会話をする力が伸びていくのだと思う。今回のプログラムを通して、学生のうちに長期留学をしたいと強く思った。今回身につけたリスニング力や今回感じた、英語で伝えきれない悔しさを忘れずに、日々の英語学習や英会話に生かしていきたい。

 

非常に充実した、新鮮な経験をすることができました。オックスフォードの学生の皆さん、添乗員さん、友人、送り出してくれた両親、ありがとうございました。

(写真は参加者提供)

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