What I Learned in the U.K.


プログラム名

短期留学

行き先

イギリス:ロンドン

参加時期

中学3年生

期間

2023年3~4月(10日間)

留学に行くにあたって

今回、私はイギリスに留学に行きました。日本とイギリスでは、違いも多いと思いますが、日本は江戸時代後イギリスから多くのことを参考にし、今の形になったと習いました。代表的な例が日本の道路の走り方だと思います。アメリカや他国では右側通行なのに、イギリスと日本は左側通行です。私がイギリスに留学をすることを決めた理由はそういった似ている部分があると感じたからです。しかし、コミュニケーションを取る上で最も大切な言語が違います。どれだけコミュニケーション能力に長けていたとしても、初めての異国の地では不安がともなうことだと思います。私も英会話をしていて、スピーキング力、リスニング力どちらも人と話ながら身につけてきました。しかし、実際に留学に行くとなると、本当に現地の人と話すことができるのか、生活は自分に合うのかなど、あれこれと考えてしまいました。

感じたこと

1

文化が違えど、嬉しいと思うことや、楽しい、面白いと感じる部分は同じだということ。

2

コミュニケーションを取るときに大事なのは、相手と同じ言語が話せるかどうかではなくて、自分が、相手に何かを伝えたいと思っているのかどうかということ。

3

国によってそれぞれが持っている文化が違い、それによって、人々の考え方や、建造物など、歴史に関わってきた物全てが違うということ。

など、他にも色々ありますが、それは人によって違うと思います。私はこれまで、多くの人が、「語学を学ぶには実際にその言葉を話す人たちと交流してみることが重要だ」という所を聞いてきました。しかし、私は海外に行ったことがなかったので、別に英会話をやっているだけでもそれと同等の力がつくと思っていました。今回イギリスに行ってみて、英会話で習得した力はもちろん生かされました。しかしそれだけではありません。現地では英語を話さないと生活できません。日本ではない必死さによって、自分ができる最善を尽くして伝えるという努力は実際に海外に行って生活をしてみないと身に付かない能力ではないかと思いました。

印象に残ったこと

最も印象に残ったことは、いろんな文化を持つ人たちが同じ街に住み一緒に働いている所です。私を受け入れてくださったホストマザーは、パキスタンの方で、家族とは英語ではなく、違う言語で話していました。その言語はこのプログラムに参加しなければ知ることがなかったと思います。また、文化交流について感じたことは他にもあります。ハリーポッターのスタジオツアーに行った時のことでした。職員の方々の中には白人の方もいたし、黒人の方、頭にヒジャブを巻いた女性もいました。それは、私が日本ではみたことのない光景でした。そのときに、勘違いをしていたことに気がつきました。日本は、比較的経済力も豊かで多様性のある国だと思っていましたが、自分の目で他国を見てみるとそんなことはなく、より多くの人たちが関わり合いながら社会を作り上げているということを理解しました。

 

:自分自身へ
私はこの留学に行ってみて、もっと海外で働きたいという夢が大きくなりました。元々、日本とは全く違う教育の仕方をする国に行ってみて、学んでみたいという夢がありました。その夢は海外の大学に行けば、日本ではあまり問題視されていない世界の課題や、日本では受けられない教育を受けられると思ったからです。しかし、やはり生活が自分に合うのかといった不安がありました。この機会を通して、あまりそこを心配する必要はない、むしろ自分にやる気があるのかどうかということだと思いました。チャレンジすることに対して恐れず、自分の最善を尽くすことが何事にも大切になってくるのだと気がつくことができました。

写真

ロンドンを代表するビッグベンと赤いロンドンバス(参加者撮影)

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