カナダでの交換留学で得られた様々な気付きと成長


プログラム名

高校留学(交換留学)

行き先

カナダ:サスカチュワン州

名前

A.H.さん

期間

2016年8月~2017年6月(約11ヵ月間)

留学生は家族の一員!特別扱いされないから、人間として成長できる

留学生は家族の一員!特別扱いされないから、人間として成長できる

私のホストマザーは私を含め3人の子どもを育てるシングルマザーなのでとても忙しく、時々私は他の留学生が滞在しているホームステイ先に預けられることがありました。そこで私は、ホストファミリーと一言で言っても、いろんなホストファミリーがいるなと気付くことができました。

 

ある家庭には2歳と3歳のホストシスターがおり、またある家庭は子どもをもたない60歳の夫婦。ホストブラザー、シスターはすでに成人しており、一緒の家には住んでいないホストファミリー。様々なホストファミリーの形がある中でひとつ共通していることがあります。

 

それはどの家庭も私達留学生を本当の家族の一員のように扱ってくれることです。もしこれが日本だったら、きっと毎日特別扱いされ、自分は何も成長することができなかっただろうと思います。人間的にもっと成長して日本に帰国したいと思いました。

当たり前に思っていた日常に感謝

当たり前に思っていた日常に感謝

カナダに交換留学に来て、まず私が一番最初に驚いたのは空の大きさでした。この写真は、将来artの先生になりたいと言っているホストブラザーが撮ってくれたので、とてもおしゃれに仕上がりました!

 

そして、カナダでは高校1年生から自分で時間割を作るので、しっかりと将来を考えます。そしてそれをちゃんとサポートしてくれる人が周りにいるということがとても大切なことだと感じました。しかし私が住んでいる地域にはあまり子どもの教育に興味を示さない大人がたくさんいました。私が当たり前だと思っていた、誕生日に家族がお祝いしてくれること、学校がある日もしっかりとお昼ごはんを食べられること、夜寝る前に「おやすみ」と言ってくれる人がいること。それらはすべて当たり前ではないんだと知りました。カナダに来て、自分は本当にラッキーなんだと思い知らされました。

 

私は今、そんな子供たちを本気で助けたいと思うし、それと同時に、自分が知らないだけでこのような子供たちはきっと日本にもたくさんいるんだろうなと考えました。

カナダならではの貴重な体験がたくさんできました!

カナダならではの貴重な体験がたくさんできました!

まさか体育の授業でcurlingするとは! さすがCanada。見た目はすごく簡単そうだけど、本当はとても難しい競技なんだとやってみて気付くことができました。

 

他にも、Wirdlife managementという釣りについて学ぶ授業の一環で釣りに行ったりもしました。人生初めての本格的な釣りで、人生初めての魚を釣ることができました。人生初めての魚をカナダで釣るとは想像もしていなかったし、クラスに約15人生徒がいる中で私ともう一人、現地の子だけがその日魚を釣ることができたので、私は本当に運が良いなと、とても良い気分になりました。

 

本当に、様々なことを経験することは大事なことだなと、交換留学でいろんなことにtryして、初めてわかりました。

参加したプログラムはこちら!

ホームステイと現地校生活を通した異文化の相互理解を主な目的とした民間大使としての1学年間(10ヵ月~12ヵ月)の高校生の高校留学です。


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