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プログラム名
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高校留学(交換留学)
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行き先
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カナダ:マニトバ州
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名前
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R.T.さん
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期間
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2016年8月~2017年6月(約11ヵ月間)
ディスカッションが多い、日本とは違う授業スタイル
私の留学先の地域では10月の半ばに雪が降り始めたほど、カナダは寒い所でした。そのぶん、家だけでなく、学校も暖房設備がしっかりしていて、半袖の人を見かけることもありました。
Scienceではbiology(生物)を勉強していました。授業の中で先生の口から“disdussion”という言葉を聞くことが多く、生徒の意見をよく求められました。自分の考えをしっかり持つことが重要で、日本の学校とは違うと思いました。授業で終わらなかったプリントは宿題になることが多かったです。ホストマザーが手伝ってくれるので、しっかり終わらせてから提出することができました。
日本の高校での英語以外の教科の勉強も役立ちます!
英語だけでなく、他の教科も普段からしっかり勉強していると、留学中もとても助かります。実際、私は日本の高校で化学の授業をとっていたのですが、カナダで理科を選択した時、化学の分野で成果を出すことができました。高校留学で苦労をしたくないからといって、内容をすべて知っているような簡単な授業ではつまならいけれど、ある程度内容を知っておくと留学のモチベーションを上げるのに役立つと思います。
あと留学中は、「日本のどこから来たの?」とか「東京からどのくらい遠いの?」 といった質問をよくされます。自分が住んでいる地域の東西南北や移動手段、時間、距離などの情報を知っておくと、現地の人も把握しやすく、話が弾むと思います。
将来の夢がひとつ増えた、留学中の授業
日本とは違うカナダでの明るい授業スタイルを経験して、先生になるというのも素敵だと思うようになりました。もし先生になれたら、教科書の内容の他に英会話力を伸ばす授業をしたいです。そう思うのは、ホストファミリーと日本の英語の授業について話している時、先生が日本語で英語を教えるということにとても驚かれたからです。いくら文法が完璧でも、話せなければ意味がないと思ったこともです。先生という夢も、まだ濃くはないけれど、ひとつの夢として考えています。
参加したプログラムはこちら!
ホームステイと現地校生活を通した異文化の相互理解を主な目的とした民間大使としての1学年間(10ヵ月~12ヵ月)の高校生の高校留学です。