小さな村、たくさんの家畜!?不安は必要なかった


プログラム名

高校留学(交換留学)

行き先

カナダ:アルバータ州

名前

中野 万琴さん

期間

2019年1月~2020年1月(約12ヵ月間)

生命の大切さと育てることの責任を教えてくれた動物たち

交換留学先はアルバータ州の小さな村。それを聞いた時はただただ、すべてが不安だったことを覚えています。でも、実際に生活をはじめるとその必要はありませんでした。
生徒も少なく、自分が最初の留学生だろうと思ったら、思っていたより生徒が多く、学校は10年以上交換留学生を受入れていて先生達も理解がある人ばかりでした。学校での思い出は、日本食を広めようとイベントを実施したことです。慣れない味に親しんでもらえるように試行錯誤をしたり、学校の許可をとったり、パンフレットの文章を考えたりと半月ほどかかりましたが、開催できたこと、喜んでもらえた達成感は自信になりました。

 

ご近所にはたくさんの動物を飼育している家も多かったので、毎週お手伝いをしていました。そこで初めて羊の出産に立ち会ったこと、その時の感動は言葉では言い表せません。春先は多くの子羊が生まれます。ただ、生まれてくる命もあれば、母親のおなかの中で発達しきれず、亡くなった状態で生まれてくる命もあります。一つの命が生まれる奇跡を再認識できたことは貴重な経験だったと思います。
動物がいることを少し不安に感じてのスタートでしたが、お世話をする中で動物を飼う、育てる責任を考える機会にもなりました。

参加したプログラムはこちら!

ホームステイと現地校生活を通した異文化の相互理解を主な目的とした民間大使としての1学年間(10ヵ月~12ヵ月)の高校生の高校留学です。


留学先情報

お問合せ

Contact