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受付終了
オンライン/オンデマンド配信
- 開催日
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2024/2/29(木)
- 対象
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小学校、中学校、高等学校 管理職および教職員の皆様
- 定員
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100
- 参加費
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無料(要予約)
- 会場
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オンライン会議システム Zoom(R)使用
2校の伝統ある私立女子高等学校の校長先生をお迎えして、各校のグローバル教育の取り組みと課題などについてお話しいただきます。先生方のご参加を心よりお待ちしております。
ご登壇者
学校法人ノートルダム女学院 学院長
ノートルダム女学院中学高等学校 学校長
栗本嘉子先生
1952年設立の京都市にあるカトリック女子校。中高大学まで一貫教育を行っており、2016年度よりグローバル英語コースを開設し、グローバル化に対応した教育を行っている。
同校卒業後、米国イリノイ大学(修士)、英国レディング大学(博士)に進み、京都大学等で教鞭を取った後、2008年より母校中高へ。2012年学校長就任。2020年学院長就任。
品川女子学院 高等部校長 中等部副校長
権藤英信先生
関東大震災からの復興活動を機に、1925年に創立された女子校。一貫して社会で活躍できる女性の輩出を教育目標に掲げてきた。2003年に“28project”を開始、28歳という女性のターニングポイントで、輝いている自らの像をイメージできるような指導を行っている。人気校になる以前の30年前から同校に勤務し、2021年に第8代高等部校長に就任。
メッセージ
私が尊敬する森嶋通夫元ロンドン大学教授の書籍『なぜ日本は没落するか』で「日本は2050年頃に国際的な発言力のない没落した国に落ちぶれる」と記しています。その理由として、「学校教育では知識偏重が続き、価値判断を行う脳力と論理的思考で意思決定する能力の涵養を疎かにしている。この平準化政策の洗礼を受けた青少年が政官財の指導者になっているはずなので日本は没落する」と述べられています。私はこの現象が今の社会をすでに襲ってきていると心配しています。
受験教育一辺倒の教育で、大学生となる大半のエリートの卵は、グローバル社会に通じる人生を歩みたいとの自分の人生に対するコミットメントがありません。その証とは、グローバル社会にありながら海大進学や大学院進学に挑戦しない大学生事情が上げられます。その結果、日本の東京大学や京都大学ですら世界比較においてアジアの有名大学の後塵を拝する悲惨な状況です。女子大学生に至っては、男性社会の中にあってキャリア選択時に不利な状況に置かれているのではないでしょうか。このあおりを受けて、日本の女子教育には希望が見いだせていないと考えます。
一方、世界標準の女子教育では、アメリカの女子校や女子大の存在が上げられます。そこでは、女性ならではの特性を生かしてのプロアクティブなリーダーシップ教育を施しています。日本の女子教育の変革のソリューションは、受験教育の上に、今こそ「グローバル教育」と「個性教育」に年少時代から本格的に取り組ませることと考えます。
当社ではこの度、「リベラルアーツプラットフォーム教育」を開発しました。英語教育の刷新からグローバル教育、特技&個性教育の支援のためのプログラムです。是非、希望の持てる女子教育へと、学校の中と外の接続型教育に移行していただくことを願う次第です。
(株式会社アイエスエイ 代表取締役 倉橋 勝)
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