制度を利用して、賢く経済的に留学しよう!


  • 留学のお財布事情

2018.01.18

短期留学であれ長期留学であれ、航空運賃、授業料、現地での滞在費、生活費等、留学にはまとまった費用がかかるもの。制度を利用して、留学費用を節約する方法、賢く経済的に留学する方法をご紹介します。

この記事は約4分で読めます。

目次

Summary

制度を利用して、賢く経済的に留学するには…

  • 留学の奨学金制度は公的機関、民間団体、企業等が実施

  • 文部科学省「トビタテ!留学JAPAN」を利用する

  • 地方自治体の奨学金制度を利用する

  • 教育委員会等のプログラムや助成金を利用する

  • 民間の団体や企業による奨学金やキャンペーンを活用する

  • 国や銀行の教育ローンを利用する

今回のナビゲーター

Mr.X 学生時代にバスケットボール部の監督に半強制的に!? マッサージ係として連れられ初渡米&ホームステイ。シアトルにある大学のサマースクールに参加。アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、そしてニュージーランドと、ホームステイ&海外研修添乗歴は数知れず。

海外留学の奨学金の種類

海外留学の奨学金の種類

海外留学の奨学金制度は、国、教育委員会や地方自治体等の公的機関、そして民間団体や企業等、様々な機関や団体が実施しています。奨学金の種類も返済不要の給付型から、キャンペーン等の割引サービスや貸与型の教育ローンといったいろいろな方法があります。ご自身の留学のスタイルや目的に合ったものを探してみてください。

文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」を利用する

文部科学省は2014年から「日本の若者の海外留学への気運を醸成する官民協働の留学促進キャンペーン」を開始。企業からの寄附により、年間で合計約2,000名の高校生と大学生に返済不要の留学奨学金を給付する「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」を提供しています。大学全国コース、大学オープンコース、地域人材コース、高校生コース等のコースがあり、授業料、現地活動費、往復渡航費等の留学に必要な費用の一部が返済不要の奨学金として支給されます。

 

例えば高校生コースの場合、留学内容や渡航先、期間(14日~1年間)を生徒が自由に設計できます。日本代表プログラムの主旨を理解し応募要件を満たすプログラムを有している留学エージェント等のプログラムを利用して、留学計画を設計することができます。充実した事前・事後研修で留学の質を高められるのも特徴です。

地方自治体の奨学金制度を利用する

都道府県や市区町村の地方自治体では、その自治体の居住者や在籍生等を対象に海外留学を支援する奨学金を支給している場合があります。お住まいの自治体のホームページ等を確認してみてください。

教育委員会等のプログラムや助成金を利用する

例えば、東京都教育委員会が2012年から都立高等学校に在学する高校生を対象に実施している「次世代リーダー育成道場」のように、全国の教育委員会が独自に実施するプログラムや助成金、奨学金の制度もあります。

 

また東京都の場合、都内の私立高等学校に通う高校生には、公益財団法人東京都私学財団による、学校推薦の留学プログラムに参加する費用の一部を助成する制度もあります。

民間の団体や企業による奨学金やキャンペーンを活用する

国際交流団体やNPO法人、そして留学会社でも、奨学金や早割等のキャンペーンを実施しています。ホームページを確認してみてください。

国や銀行の教育ローンを利用する

給付型ではなく貸与型になりますが、国の機関や銀行の教育ローンを利用するという方法があります。詳細は各機関にお問い合わせください。返済不要ではなく「借りる」ことになりますので、計画的な利用が必要となります。

 

以上、制度を利用して、賢く経済的に留学する方法についてご紹介しました。今回紹介した方法の他にも、大学や外国政府の奨学金等もあります。「留学に行こう!」と思ったら、ぜひ奨学金や助成金等についても調べてみてください。

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