1学年間の高校留学のメリットとデメリット

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1学年間の高校留学のメリットとデメリット
2020/03/10(更新日:2020/03/26)【留学基本の「き」】
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高校生が行ける1学年間の高校留学。交換留学や私費留学といった高校留学の種類や、メリット、デメリットについて高校留学経験者が解説します。
 

 
<Summary>
1学年間の高校留学のメリットとデメリットを解説
・高校生が1学年間行ける高校留学は、交換留学と私費留学
・高校留学は将来の可能性を広げるとともに、人格形成にも好影響!
・高校留学中の英語での生活は、リスニング&スピーキング力UPに効果大!
・自分で考えて行動することで、高校留学は自立心と責任感が育つ
・逆カルチャーショックは文化の違いを知り、受け入れることで乗り切る
・高校留学で英語を頑張った人ほど顕著!? 国語力の低下…
・1学年間の高校留学は、大学受験で有利なことも!
 
★☆今回のナビゲーター☆★
中学生の時、修学旅行で行ったハワイで初ホームステイを体験。世界中の人と英語でコミュニケーションを取る楽しさを知る。もっと英語が話せるようになりたいと思い、高校1年生の時にカナダへの留学を決意し、1学年間の交換留学を経験。日本の大学進学後、経営を学ぶためにアメリカのCalifornia State University, San Bernardino(カリフォルニア州立大学サンバーナーディーノ校)へ1年間の交換留学を経験。現在はこれから留学に行く生徒達のサポートをしながら、より多くの人に留学の楽しさを知ってもらいたいと留学エージェントに勤務。
 

1学年間の高校留学の種類

 
高校生が1学年間行ける高校留学の種類には、交換留学と私費留学があります。どちらも現地の高校に通う正規の高校留学で、在籍する日本の高校の判断によりますが、日本の授業と同様に高校留学中の単位認定が可能です。高校生の交換留学と私費留学では留学の目的が異なります。交換留学は異文化理解体験を主たる目的とした民間大使としての留学ですが、私費留学は個人の希望や目的に合わせて選択する留学です。他にも高校生の交換留学と私費留学では、選考基準や出発時期、留学期間等が異なります。
 

1学年間の高校留学のメリット1:将来の可能性が広がる

 
1学年間の高校留学のメリット1:将来の可能性が広がる
 
1学年間の高校留学のメリットは、何と言っても将来の可能性が広がることです。大学留学ではほとんどの場合専攻が決まっていますが、高校留学では好きな科目をたくさんの選択肢の中から選んで学ぶことができます。いろいろな授業を受講しながら、将来やりたいことや学びたいことを見つけられるので、将来の可能性を広げることができるのです。
 
ちなみに筆者は、高校留学も大学留学もしました。どちらも自分でいろいろ考える機会があって、大人になる一歩だったと思います。大学留学は学業の成長がメインで、高校留学は人格形成の一つとして、とても影響が大きかったです。
 

1学年間の高校留学のメリット2:英語が身につく

 
1学年間高校留学するとなると、「帰国する時には英語ペラペラだね」といった周囲のプレッシャーを感じるかもしれません。言うまでもなく、語学の習得には時間がかかります。1学年間高校留学をしたからと言って、ネイティブのように英語ができるようになるわけではありません。でも、1学年間現地の高校に通って、友達やホストファミリーと英語で交流することで、日常会話で必要な英語力は十分身につきます。特に、リスニング力とスピーキング力は確実にアップします!
 

1学年間の高校留学のメリット3:成長できる

 
1学年間の高校留学中は、日本なら親がやってくれたことを、自分でやらなければいけません。ホームステイ先ではお客様ではないからです。ホームステイ先でも学校でも自分の頭で考えて、行動する必要があります。欧米の高校生は日本の高校生に比べると、はるかに自立しています。そんな環境下で過ごすうちに、自立心が育まれ、必然的に責任感も生まれます。1学年間の高校留学が成長につながるのには、これらの理由があります。
 

1学年間の高校留学のデメリット1:逆カルチャーショック

 
1学年間の高校留学から帰国後、日本社会がちょっと窮屈に感じてしまうことがあるかもしれません。逆カルチャーショックと呼ばれるものです。筆者もアメリカに高校留学した時の感覚で、思ったことをストレートに伝えすぎたため、帰国当初は周囲と衝突したり、浮いてしまったりした苦い経験があります。高校留学中は自分の思ったことを言って良くて、周りもそれを否定せずに自己肯定感を高める環境でしたが、日本はそういう文化ではありません。
 
どちらが良い悪いではなく、1学年間の高校留学を通して様々な文化や価値観を学び、受け入れられるようになれたことが何よりのアドバンテージです。うまくバランスをとることで、ダイバーシティ、多様性の社会で様々な人々と関わっていくのに役立ちます。
 

1学年間の高校留学のデメリット2:国語力の低下!?

 
1学年間の高校留学のデメリット2:国語力の低下!?
 
逆カルチャーショックとともに、1学年間の高校留学から帰国後に筆者が苦しんだのは国語力でした。そもそも日本語の単語が出てこない、集中しないと日本語の会話が耳に入ってこないのです。国語力は1年前の状態で止まっているどころか、漢字も忘れています。特に古典や漢文は授業についていけずに、苦労しました。あと、英語の日本語訳も大変でした。高校留学中はいちいち日本語に翻訳しないので!
 

1学年間の高校留学のデメリット3:大学受験まで時間がない?

 
何年生で高校留学に行くか、高校留学の開始時期が夏か冬か、そして帰国後は留年するか進級するかによっても、日本の大学受験までの準備期間は大きく異なります。1学年間の高校留学は、大学受験で有利なこともあります。今は多くの大学がAO(アドミッション・オフィス)入試制度を採用しています。1学年間の高校留学で得た経験や成長は大きなアピールポイントになるのです。
 
ちなみに筆者の場合は、指定校推薦で大学入試に臨みました。高校留学をしていなかったら、推薦してもらえなかったでしょう。英語力以上に、1学年間の高校留学中の経験や頑張ってきたことに自信を持てたことが強みになりました。
 
このように1学年間の高校留学はデメリット以上にメリットの方が多いように思います。高校留学に少しでも興味を持ったら、ぜひ挑戦してみてください。
 

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