高校留学は大学受験に有利って本当?

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高校留学は英語力の伸長や人間的な成長が望めるとよく言われます。しかし「高校留学に興味はあるけれど、帰国後の学校生活や大学受験のことが心配…」。そんなふうに思っている中学生や高校生も多いのではないでしょうか。そこで高校留学が大学受験に有利と言われる理由をいくつかご紹介します。
 

 
<Summary>
高校留学は大学受験に有利なの?
・高校留学したいと思わない理由の一つは、帰国後が不安だから…
・高校留学での試練が視野を広げ、大学受験にも効果を発揮する
・高校留学の先輩達は大学入試制度を有効活用!
・AO入試で求められる学生像=高校留学で鍛えられる能力だった!
・高校留学後は、海外の大学に進学だって夢じゃない!
 
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留学の醍醐味を伝えるエバンジェリストを目指す熱血☆留学カウンセラー。これまで世界に送り出した中学生・高校生は数知れず。
 

高校生達は高校留学することをどう思っている?

 
語学力の向上はもちろん、海外の文化や歴史等に触れるためにも高校留学をしてみたいけれど、帰国後の日本の高校の授業についていけるのか、大学受験の準備は間に合うのか… そんな心配から高校留学に二の足を踏んでいる高校生も多いかもしれません。
 
文部科学省が昭和61年度から隔年で実施している国際交流等の現状についての調査によると、平成27年度の「高校生の留学に対する意識」では、「留学したらやりたいこと」の設問に「大学受験や就職に有利」と回答した高校生は10.6%。一方で、「将来の留学の希望の有無」については60.3%が「留学したいと思わない」と回答。「留学を希望しない理由」として「帰国後の学校生活や進路の不安」をあげた高校生は13.5%でした。(出典:文部科学省「平成27年度 高等学校等における国際交流等の状況について」
 
言葉の壁や経済的な理由以外のところで、帰国後の高校生活や進路の不安も先立って高校留学を諦めてしまっていることが伺えます。
 

高校留学で得られるものとその先にあるもの

 
たしかに親元を離れて海外で高校生活を送る高校留学は、決して生易しい体験ではありません。留学先は様々なルーツを持つ人が暮らす多文化社会です。特に交換留学では現地の公立の高校に通うわけですから、様々な家庭環境で育ったいろいろな高校生がいます。他国からの留学生もたくさんいます。異なる価値観の中で生き抜いていくためには、日本での常識や甘えは通用しません。自ずと自分の頭で考え、視野を広く持てるようになることで人生観が変わることもあります。高校留学は人間的な成長が望めるとよく言われる理由のひとつです。
 
高校留学で高校生活を送るにあたり、将来のキャリアプランについても、真剣に、より具体的に考えるようになります。こうした思考が身に付くことで、高校留学から帰国した後も自分がやりたいことと、やるべきことがクリアになり、日本の大学受験までの準備期間が短期間であっても集中力を存分に発揮し、日本での遅れを取り戻すことができるのです。加えて、高校留学期間中に英語力は向上していますから、大学受験の際の大きな武器になります。
 
では実際に高校留学に参加した先輩達はどういった進路選択をしたのでしょうか?
 

高校留学の先輩達の帰国後の大学受験事情

 
長年にわたって高校留学の企画・監修・運営に携わってきた特定非営利活動法人 日本国際交流振興会(JFIE)が、高校留学(交換留学・私費留学)から帰国した高校生を対象に、卒業後の進路についてのアンケート調査では、日本の大学や専門学校へ進学した高校生は85%。大学受験で利用した入試制度は、回答が多かった順に推薦入試32%、一般入試15%、AO入試11%、帰国生入試7%となっています。
 
出典:特定非営利活動法人 日本国際交流振興会(JFIE)『JFIE高校生私費留学プログラム 2019年出発募集要項 』 P35「帰国後アンケート」
出典:特定非営利活動法人 日本国際交流振興会(JFIE)『JFIE高校生私費留学プログラム 2019年出発募集要項 』 P35「帰国後アンケート」
 

高校留学が大学受験に有利と言われる理由

 
帰国生入試や英語力の優遇制度などで大学受験にも有利と言われる高校留学。海外で一定期間以上(通常2年以上)留学した生徒は、条件を満たしていれば「帰国生入試」で日本の大学を受験することができます。
 
また、現在多くの大学がAO(アドミッション・オフィス)入試の制度を採用しています。求められる学生像として、高い異文化理解力やコミュニケーション能力を持ち、学習意欲があり、主体的に考えて行動できることを挙げています。先述のとおり、まさにこれらは高校留学を通して成長が大いに望める部分です。さらに英語検定やTOEFL、IELTSなどの有資格者を優遇する制度を持つ大学も増えています。2020年度実施の国立大学の英語入試からは、英語4技能(聞く・読む・話す・書く)の総合的な評価が重視されるようになります。こうした背景から、高校留学はますます大学への近道になり得ると言えるでしょう。
 

海外の大学進学という選択肢も!

 
先のJFIEの高校留学(交換留学・私費留学)から帰国した高校生を対象にした卒業後の進路についてのアンケート調査では、15%が海外の大学等に進学しています。受験資格を満たせば留学先国以外の大学へも進学できるので、高校留学経験者にとっては海外大学進学も選択肢の1つとなります。日本の大学受験との併願も夢ではありません。
 
少しでも興味を持ったら、大学受験やさらにその先にある就職を見据えた高校留学について、ぜひ前向きに考えてみてください。そして高校留学で鍛えた英語力や経験を生かして、将来のプランを立ててみませんか!?
 

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