高校生の留学費用 出発前から帰国までに必要な費用について

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高校生の留学費用について
高校生の留学費用について

高校生になると、夏休みや冬休み、春休みといった学校の長期休暇を利用した短期留学だけでなく、3ヵ月以上の高校生私費留学や1年間の高校生交換留学に参加できます。留学形態の選択肢が増える高校生の留学、留学の種類によって異なる費用、高校生の留学にかかる費用についてご紹介します。

高校生の留学の種類によって異なる、
含まれる費用と含まれない費用

シンガポールの短期留学を楽しむ高校生

高校生の留学には1週間から参加できる短期留学から、約3ヵ月から卒業も目指せる高校生私費留学、約1年間の高校生交換留学、ボーディングスクールまで、留学期間も留学費用も様々。留学のスタイルによって費用に含まれるものと含まれないものに違いがあります。高校生が参加できる留学スタイルの主なものは次の通りです。

 

添乗員や引率者が同行するグループツアー、パッケージツアータイプの短期留学

例:チャレンジホームステイ等

参加者が出発日や留学先の語学学校を決めて手配してもらう、現地発着ツアータイプの短期留学

例:ジュニアプログラム等

個人の希望や目標に合わせて、留学先の地域や学校・期間・入学時期・滞在形態などを選択し、手配してもらう自由度の高い高校生正規留学

例:高校生私費留学

異文化の相互理解を主な目的とした民間大使としての約1年間の高校生正規留学

例:高校生交換留学

 

旅行業法の定めでは、チャレンジホームステイを募集型企画旅行、ジュニアプログラムや私費留学を手配旅行と言い、旅行の契約形態も異なります。ちなみに交換留学は旅行業法の定める範疇ではありません。

 

高校生の短期留学に含まれる費用

高校生の短期留学では、募集型企画旅行、手配旅行どちらの形態でもホームステイや寮などの現地滞在費と手続き費用、授業料の他、パンフレットに記載された費用が含まれています。

※短期留学にかかる費用の詳細についてはこちらを確認ください。

 

高校生の私費留学に含まれる費用

高校生の私費留学は、参加者の希望によって留学先の地域や学校・期間・入学時期・滞在形態等のカスタマイズが可能です。プログラム提案の際に提示する費用には現地校の出願料、授業料、滞在費、現地受入れ団体によるサポート費用などが含まれます。

 

高校生の交換留学 参加費用に含まれる費用

高校生の交換留学では、往復航空券、国内空港使用料、出国手続きアシスト費用、滞在中のサポート費用などが含まれている他、原則無償で提供されるものとして現地校での授業料、留学中のホームステイ滞在費用(滞在費、食事費用)があります。

 

高校生が参加できる短期留学・私費留学・交換留学に含まれない費用

高校生の留学において、含まれない代表的な費用としては、パスポートや海外旅行保険、電子ビザ、学生ビザ等の渡航に必要な費用、燃油特別付加運賃、空港税、国際観光旅客税、手荷物運搬料金の範囲超過分の超過手荷物料金、自宅から集合・解散場所の往復交通費や宿泊費、費用に含まれていない食事費用、通信費、お土産代、お小遣い等があります。

また、私費留学や交換留学の場合は、ビザの種類や、留学先の国、現地校によって入国前に予防接種等が必要です。それぞれの留学形態において含まれる費用と含まれない費用の主だった違いは以下のとおりです。

 

・高校生の留学費用に含まれる費用と含まれない費用の主な違い

費用 ≪募集型企画旅行≫
チャレンジホームステイ
≪手配旅行≫
ジュニアプログラム
高校生私費留学
高校生交換留学
往復航空券 ×
手荷物運搬料金(航空会社が規定する荷物制限内に限る ×
通学費用(滞在先からスタディセンター、語学学校、現地校までの往復交通費) ×
同行添乗員費用
現地校授業料 原則無償
滞在費 原則無償

○…含まれる費用 △…プログラムにより異なる ×…含まれない費用  -…該当なし

国別・留学種類別にみる高校生の留学費用の目安

高校生の留学で人気の、アメリカ、カナダ、オーストラリアを例に、留学の種類によって異なる留学費用の目安を紹介します。

留学形態 アメリカ カナダ オーストラリア
チャレンジホームステイ
期間:15日間前後の場合
約56万円~約60万円 約53万円~約55万円 約41万円~約50万円
ジュニアプログラム
期間:2週間前後の場合
約44万円 約35万円 約34万円
高校生私費留学
期間:3ヵ月間の場合
約120万円~160万円
+諸経費
約100万円~130万円
+諸経費
約100万円~130万円
+諸経費
高校生交換留学
期間:約1年間の場合
約190万円 約230万円 約178万円

※チャレンジホームステイは、往復航空券、現地滞在費、授業料、規定の食費等が含まれます。

※ジュニアプログラムは、入学金、プログラム費用(授業料、アクティビティ費)、教材費、滞在費、規定の食費、空港送迎費、手配料が含まれます。往復航空券は費用に含まれていません

※高校生私費留学は、授業料、滞在費(ホームステイまたは寮)、サポート費用が含まれます。往復航空券は費用に含まれていません

※高校生交換留学は、往復航空券、国内空港使用料、滞在中のサポート費用を含みます。授業料、ホームステイ滞在費用は原則無償となります。

※プログラムによって含まれる費用は異なります。

高校生の留学費用 準備から現地でかかる費用

様々な留学形態がある高校生の留学。短期留学と私費留学、約1年間の交換留学の出発前から滞在中、帰国までにかかる主だった費用について紹介します。

 

≪出発前に必要な費用≫

パスポート申請費用:11,000円(5年間有効旅券)

ビザ取得にかかる費用(*ビザは入国前に各国の大使館・領事館で手続きが必要です)

・短期留学の場合:各国の入国に必要な電子ビザ 1,000円~3,500円(実費)

・私費留学・交換留学の場合: カナダの例 56,000円~(ビザ申請料、査証代行手数料等を含む)

高校生の私費留学・交換留学では留学先の国で決められている種類の「学生ビザ(就学ビザ)」が必要です。国によって申請・取得にかかる費用、提出書類が異なります。

 

予防接種にかかる費用: ポリオワクチン1回接種の場合 約8,600円(医療機関によって異なります)

3ヵ月以上の私費留学・交換留学に参加する場合、留学先の国や現地校によって入国前に指定の予防接種やレントゲンが必要です。例としては麻しん風しん混合ワクチン、ポリオワクチンがあります。予防接種の費用等は医療機関で確認ください。
※留学先の国、接種済のワクチンの種類、回数によっても費用は異なります。

 

スーツケースの費用 20,000円前後~

スーツケースの大きさは1日10L(1日分の着替えの衣服やパジャマ、歯ブラシやタオルなどが入る容量)と考えると、1週間程度の留学なら80~85Lの大きさがあれば十分です。

 

≪留学中~帰国までに必要な費用≫

現地校でかかる費用

短期留学の場合、語学学校のアクティビティに個人が希望して参加する場合は参加費用が発生する場合もあります。
高校生の私費留学、交換留学の場合、オーストラリアやニュージーランドなど国や留学先の学校によっては制服の購入が必要です。制服は新品か否かによりますが、新品の場合は約30,000円~50,000円の費用がかかります。その他、国や学校によっては施設利用料や科目登録料、教材費や部活などの課外活動にかかる費用が発生する場合もあります。

 

現地生活でかかる費用

現地で発生する費用はお小遣い、平日の昼食代、通信費、医療費等などがあります。
短期留学で2週間前後のプログラムに参加する場合のお小遣いとしては30,000円~50,000円をお伝えしています。
約3ヵ月から留学ができる高校生私費留学、交換留学の場合はお小遣い、通学にかかる費用、平日の昼食代を含み出発時に持参する費用の目安として10万円程度目安をお伝えしています。高校生私費留学・交換留学の場合のお小遣いは15,000円~20,000円/月を目安としています。留学中のお金に関わる手続きや送金方法については事前に配布する資料等で紹介しています。

 

高校生の留学における費用対効果

ホストファミリーと楽しいクリスマスの風景

高校生の留学は国や留学形態によって内容も異なりますが、留学にはまとまった費用がかかります。短期間の留学や交換留学で費用を抑えること、英語レッスンに定評がある語学学校を選ぶこと等ももちろん重要ですが、費用対効果という点では、留学期間の長短に限らず、積極的に授業やアクティビティに参加すること、自分のことは自分でする姿勢が重要です。
例えば、出発前に日常会話や生活で使う英単語の練習しておくと、留学先で得られる経験値は大きく変わります。また、留学先では一人の「大人」として扱われる高校生ですから、朝起きる、ご飯を作る、部屋の掃除をするなど「自分のことは自分でする」意識を持って生活しておくと、留学先で何かの壁にぶつかった時の対処方法も変わってきます。日本では経験できない経験を積み、未来に繋がる充実した留学生活を送れるはずです。

高校生の留学 よくある質問

高校留学するために必要な英語力を教えてください。
また、帰国後どれくらい英語力はアップしますか?
交換留学の場合、現地の高校で他の生徒と一緒に授業を受けるため、目安としては英検準2級~2級(TOEFL iBT45点くらい)が理想的です。 私費留学の場合は、英語力に応じた高校や、留学生のための英語クラスがある高校を選択することもできます。帰国後の英語力については、高校留学に参加した高校生を対象に調べたところ、TOEFL iBT換算で平均20点程度英語力が向上しています。
短期留学で、英語は話せるようになりますか?
2週間程度の短期留学の場合は、残念ながらネイティブのようにぺらぺら英語を話す段階までいくのは難しく、英語に耳がようやく慣れてきた頃に帰国という人も多いかもしれません。ですが、つたない英語やジェスチャーでも自分の考えが伝えられることを学び、英語でのコミュニケーションの楽しさを知るには短期留学でも十分です。
現地高校での授業は、日本の高校で単位認定されますか?
単位認定制度としては「高校生の1学年間の留学に対して、在籍する日本の学校の最大36単位まで認める」とされています。帰国後その単位が認定されるかどうか、休学せずに進級できるかどうかは、在籍校の判断となります。私費留学出発前に、在籍校にしっかりと確認しておきましょう。