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2019年10月11日 金曜日

「ミネルバ大学に合格!」 アイエスエイの海外研修プログラムに参加された生徒さんから嬉しい知らせが届きました!

ハーバード大学でのリーダーシップ海外研修プログラムの授業風景
 

「グローバル人材育成プログラム」への参加がミネルバ大学合格のきっかけに!

インタビュアー:株式会社アイエスエイ 九州支社 平田 喬大

 

2019年夏、アイエスエイに大変嬉しい知らせが届きました!
中学3年の春に、アイエスエイの海外研修プログラムに参加された生徒さんが、世界最難関校と言われる米国・サンフランシスコのミネルバ大学(Minerva Schools at KGI)に合格されたという吉報でした。世界中のエリート学生が今、一番入りたい大学と言われているミネルバ大学に合格が決まったのは、京都府出身の梅澤 凌我さん。梅澤さんがミネルバ大学の受験を決意したきっかけになったのが、アイエスエイの「グローバル人材育成プログラム」だったとのことで、当時の梅澤さんが抱いていた想いと、進学が決まった現在の想いを尋ねてみました。
 

世界の一流校で本物の情熱を知る「グローバル人材育成プログラム」の目的

 

アイエスエイの「グローバル人材育成プログラム」は、語学力に限らず、コミュニケーション能力や主体性、協調性、柔軟性といったスキル、さらに異文化理解などの幅広い教養を身につけることを目的に、2012年から実施されているプログラムです。研修では世界トップレベルの大学キャンパスに滞在し、そこで学ぶ学生達との交流を通して、広い視野を持ち、自らの目指すべきキャリアを描く将来の「グローバル人材」を育成することを狙いとしています。
 

梅澤さんが参加した「グローバル人材育成プログラム」は、彼が中学3年生の春に実施されました。研修先のハーバード大学がある米国・ボストン市街は真っ白な雪に覆われていたのを覚えています。
8日間にわたる研修では、主にハーバード大学の学生たちとのディスカッションや模擬講義、各研究施設の訪問、キャンパスツアー等が行われました。生徒達はハーバードの学生達の話に真摯に耳を傾け、時に自分の意見を伝えようと常に必死でした。
私自身、こうしたタイプの海外研修添乗は初めてで不安もありましたが、つぶさに研修の様子を観察しつつ、生徒達の励ましや、現地スタッフ・引率教員との連絡などに務めました。その中でも梅澤さんのことはとても印象に残っています。現地学生とコミュニケーションを取る彼の表情には、事前研修時とは違った目の輝きがあったからです。
 

「グローバル人材育成プログラム」で得られたマインドセット

 

梅澤君のミネルバ合格の話を聞いた時は、彼の実行力に驚嘆せざるを得ませんでした。なぜなら、帰国後の研修レポートの中で、梅澤君は「海外大学を進路の視野に入れている」とハッキリ明言していたからです。しかも当時、彼はまだ中学生でした。
「グローバル人材育成プログラム」参加当時の想いを、ミネルバ大学合格後の梅澤君に改めて尋ねると次のように答えてくれました。
 

梅澤さん「お世辞ではなく本当に人生が変わったと思います。このプログラムに参加していなかったら、今ミネルバ大学に進学している自分は絶対にいません。ハーバードでの経験で得た“先例がなければ作ればいい”というマインドセットと、絶対ハーバードに進学したい(高校三年進学時くらいまではハーバードが第一志望でした)というパッションを持って様々なことに全力を注いだ高校生活も絶対になかったです」

 

「先例がなければつくればいい」というマインドセットを得られたことが、「グローバル人材育成プログラム」に参加した一番の変化だったと語ってくれた梅澤さん。「“常識が存在しないこと”が本当の常識であって、先例がないというのは不可能という意味ではない。自分の周りにたまたまなかっただけだから、やりたいことがあるなら自分が先例になればいいんだと考えられるようになった」とも教えてくれました。
 

ハーバード大学研修参加時の梅澤さんハーバード大学研修参加当時(中3・春休み)の梅澤さん

 

研修を通して初めて触れた世界の大きさが、内側に秘める可能性の扉を開いた

 

夏頃の研修応募当時は、米国大学への関心は全くなかったという梅澤さん。渡米の数ヶ月前から、様々な要因でアメリカの大学への関心が高まり始め、最終的に「アメリカの大学を実際に見てみたい」と思い、渡米を決めたと話してくれました。
 

梅澤さん「参加前から、国際関係への関心やアメリカ本土への憧れがあり、参加を決意しました。当時は国連職員等、世界規模の課題解決に関わる仕事につきたいという目標があったため、グローバルに通用する能力を養うことを目的としたこのプログラムは非常に魅力的でした。また、昔から夢見がちでビッグマウスな性格をしていた僕にとって、ハーバードやMIT等世界の頂点の大学を実際に訪れられるこのプログラムはワクワクさせられるものに他なりませんでした。」

 

研修地のボストンに到着した梅澤さんは、大学や街をはじめ、すべての規模に圧倒されたことを覚えていました。梅澤さんが住んでいる京都は「歴史的な街並みに合わせて、高さや現代的な街並み等を犠牲にしているような点が見られるけれど、ボストンは歴史と規模、モダンさを全て共存させている点にとても感動した」と、現地に降り立った時に感じた想いを伝えてくれました。
梅澤さんに、研修の中で一番印象に残っていることは何だったかを尋ねてみました。
 

梅澤さん「一番印象に残っているのは、ハーバード大学のキャンパスツアーです。大学自体が一つの街のように活気付いていて、生徒は皆自分の好きなこと、やりたいことに妥協せず情熱的に活動していました。ガイドしてくれた日本にもルーツを持つ女子学生の方が、常に自分の目をキラキラさせながら大学や自分のことについて語っていた姿は今でも脳裏に焼き付いています。」

 

自らの情熱を信じて行動する現地の学生たちの姿に、強くインスパイアされた梅澤さん。日本に戻ってきてから、彼の心の中に生まれた決意とビジョンはどんなものだったのかを教えてもらいました。
 

梅澤さん「まず、グローバル人材育成プログラムを通してハーバード大学に一目惚れし、ハーバード大学を第一志望に米国のトップ大学進学を目指し始めました。僕自身は帰国子女ではなく、東大京大をはじめとする国公立を大部分の生徒が目指す洛北で過去にそのような道を選んだ人は聞いたこともありませんでしたが、そんな状況でもアメリカの大学に行きたいと言えるほどの情熱をプログラムを通して得ることができました。それから目標に向かって試行錯誤する中で、自分が次の四年間で本当にすべきことは“実践する力”(何か世界を変えたり自分がワクワクできるアイデアがあった時に実際に実現する力)をつけることだと思うようになりました。そこで、世界7ヵ国を周りながら世界の複雑な課題に実際に立ち向かえる力を養うことを基礎コンセプトとするミネルバを知り、高校三年の初め頃から第一志望となりました」

 

ハーバード大学内での研修風景ハーバード大学内での当時の研修風景(平田撮影)

 

研修で掴んだ手ごたえが、確かな力に変わる。夢は必ず実現できる!

 

梅澤さんは京都府立洛北高等学校で、強化指定部活動のサッカー部と生徒会役員を兼任しながら、学校外でのビジネスや国際関係等の課外活動にも従事。本人いわく「僕の学校の歴史上、恐らく誰もやってこなかったこと」に挑戦できたとのこと。
帰国後、ハーバード大学の研修で心に生まれた強い情熱と実践力で、世界最難関校・ミネルバ大学への合格を見事に実現させた梅澤さんに、ミネルバ大学で大学生になった現在の気持ちを聞いてみました。
 

梅澤さん「高校を卒業して、自分が今まで考えてきた教育や機会格差等のテーマをもっと俯瞰的に見たいなと思うようになりました。また、「せっかくミネルバで想像を超えるような様々な経験をできるのだから、何か今決めつけてしまうのはもったいないな」という気持ちもあり、一旦全てをリセットしようと思いました。なので「将来具体的にこのようなことを実現したい」といった明確なビジョンは、正直言って今はありません。ただ今は「情報はいかに人を変えうるか」という大きなテーマを持って世界を飛び回り、多種多様な人と出会い、様々な分野、尺度から物事を考え、自分の可能性をもっと広げていきたいと思っています。」

 

高校に進学した後の素晴らしい活躍は噂に聞いていたので、彼がどんな進路を選ぶのか楽しみにしていました。ミネルバ大学と聞いて驚いた一方で、「梅澤君らしい」と思いました。そんな彼なら、大学進学後も新たな風をミネルバ、そして社会に吹かせてくれると信じています。今後の活躍を心より応援しています。
 

◆梅澤さんから後輩たちへのメッセージ
常識を疑え。自分が無意識に不可能、非常識だと思っていることが実は世界を見渡せば可能であるということがほとんどです。「当たり前」にとらわれることなく自分が本当にやりたいことを見つめて、自身がワクワクできる世界へと進んでいってほしいです。

 

ハーバード大学研修での記念集合写真ハーバード研修当時の記念集合写真(平田撮影)

 

◆インタビュー後記
ハーバード大学での海外研修で得た体験から、ミネルバ大学進学を実現するまでの過程と現在の想いまでを、瑞々しい言葉でありのままに語ってくれた梅澤さん。
「先例がなければつくればいい」という大きな気づきは、10代半ばの若さで日本という価値観の外に出たからこそ得られたものかもしれません。後にそれが、強い情熱と実践力に変わっていったという言葉通り、梅澤さんはハーバード大学での研修で掴んだビジョンを実現。世界最難関校に合格されるまでのお話を聞きながら、「世界を知る」というスペシャルな体験が可能性の扉を大きく開き、自身の人生を自由にデザインし、人生を楽しむ力の発見へと確実に繋がっていったように感じました。
「多くの人々と出会い、様々な分野と尺度で考え、さらに自分の可能性を広げていきたい」という、自由と希望に溢れる言葉に頼もしさを感じつつ、ミネルバ大学で新たなスタートを切られた梅澤さんのご活躍を、アイエスエイスタッフ一同、心から応援しております!

 

◆梅澤 凌我さんのプロフィール
2001年京都生まれ。京都府立洛北高等学校卒業。中学卒業後に米国ハーバード大学を訪問したことがきっかけで、「純ジャパ(海外在住経験のない日本人の意味)・塾なし・公立」のバックグラウンドから同大学進学を目標に活動を開始。その結果、高等教育の再定義を掲げ、現在世界最難関校と言われるミネルバ大学 (Minerva Schools at KGI、米国)に現役合格。2019年秋より日本の普通課程高校から初進学予定。

 

◆ミネルバ大学とは?
ミネルバ大学(Minerva Schools at KGI)は、2014年にシリコンバレーの起業家とハーバード大学の元教授により設立されたサンフランシスコに拠点を置く大学です。大学はキャンパスを持たず、全寮制で学生たちは世界7カ国の寮を移動しながら学生生活を送り、授業は全てオンラインで実施。ディスカッション主体の授業や、外部との協働プロジェクト等、現実社会に実践できる先進的でユニークなカリキュラムが組まれています。「高等教育の再定義」という新しい価値観と独自のスタイルは世界中で話題を呼び、現在はスタンフォードやハーバードを超える超難関校とも言われ、新時代の大学として全世界から注目を集めています。

 
 

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