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2019年3月25日 月曜日

【開催レポート】3/22東京、3/23大阪 グローバル留学&進学セミナー

ISAグローバル留学&進学セミナー
 

『全国屈指の国際教育推進校に聞く グローバル留学&進学セミナー』

 

3月22日(金)、3月23日(土)に、東京と大阪にて「全国屈指の国際教育推進校に聞く グローバル留学&進学セミナー」を開催いたしました。
 

本セミナーでは、国際教育推進校で全国的に知られる郁文館グローバル高等学校・副教頭の木村和貴先生にご登壇いただき、同校の特色あるグローバル教育事例や高校留学・海外を含めた進学に関する進路指導などについて、英語科、国際教育、進路指導ご担当の教職員の皆様、学校管理職の皆様に向けてご講演いただきました。
 

アイエスエイ代表取締役・倉橋による開会のご挨拶の後、木村先生より、郁文館グローバル高等学校の創立期から現在までの沿革や背景をお話いただきました。男子校で20人の少人数クラスからスタートした同校は、設立4年目に転換点を迎え、1人1校1年間留学を含め数々の革新的なグローバル教育を先駆けて実践し、国内屈指の国際教育推進校へと大きな飛躍を遂げています。
 

ISAグローバル留学&進学セミナー 郁文館グローバル高等学校副教頭 木村和貴先生講演
 

特色のある教育カリキュラムを実践されている同校は、1人1校1年留学制度をはじめ、協働ゼミやアントレプレナーシップなど実際に大学や企業等の外部と積極的にコラボレートした探求型授業や、Eラーニングやスタディサプリなど時代の流れにあわせてICTを活用した授業、進路指導にとりわけ多くの時間をかけて対応している点など、様々な教育事例と推進している取り組みについてお話しいただきました。
同校のグローバル教育が語学学習だけでなく、主体性と自立したマインドを同時に培うために練られたカリキュラムでありながら、生徒が課題に対して意欲と興味を持ちやすく、実践的な内容として工夫されている点が印象的でした。また、カリキュラムや進路指導においては校内リソースだけではなく、専門的なアウトソースも効果的・効率的に取り入れて運用されている点もご紹介されました。
 
セミナー後半は、高校留学・海外大学進学をテーマに「留学」という選択がもたらす大きな可能性についてお話しいただきました。様々な分野で活躍する現在のリーダー像がこれまでのリーダー像から大きく変容している点と、現在の日本がそうした資質を備えた次世代リーダー育成の土壌になりえるか?という問いかけから、日本のグローバル教育を冷静に見る必要が求められる時期に差し掛かっていることを示唆されました。
その上での同校の海外留学への具体的な取り組みと、実際に木村先生ご自身が感じ取られた海外の生徒達の特徴と能力の高さ、日本の生徒との違いについての所感と分析や、留学先で異文化と多様性社会を経験して戻ってきた同校の生徒達が、いま日本をどのように見て感じているかなど、大変貴重で興味深い内容をシェアしていただきました。
 
ISAグローバル留学&進学セミナー 郁文館グローバル高等学校副教頭 木村和貴先生
同校の辿った様々な課題点は、グローバル化を目指すどの学校の教育現場においても同様の共通点があり、本セミナーでお話いただいた豊富な事例と取り組みの内容は、ご参加された教職員様・学校関係者様から「大変具体的で参考になった」と高いご共感ををいただくものとなりました。
 
【ご参加頂いた皆様の声】※アンケートより掲載
・グローバルコースの立ち上げに際して必要とする情報、必要としなければならない情報について大変詳しく拝聴することができました。
・留学に向けた流れと学校の取り組みがよく分かりました。探求学習の内容について、大変参考になりました。
・今、グローバル教育を模索中の自校について1つの指針となった。
・建前ではなく事実を基に話されており、校内でまかなうものとアウトソーシングするものがあることを伝えて下さったので、大変参考になった。
・海外大学を目指す理由が生徒の将来を考えてのものであるところが分かり、大変共感しました。特に探求学習がとても参考になりました。
・話に具体性があり、学校でも使えそうな事例が多かった。
・本校でも今後帰国生を沢山受け入れていく流れだが、グローバルスクールのすすめ方の具体例が聞けて大変参考になった。

 

第二部は、アイエスエイ教育サービス統括本部でカレッジ・カウンセラーを担当している山本より、自身の米国留学、進学、就職経験を基に、留学で得られた精神的成長と、米国の高校・大学で行われているリベラルアーツ教育と進路指導の内容について具体的にお話させていただきました。世界で働くオプションを持つことの大きな可能性と、自身が米国で体験したリベラルアーツ教育の素晴らしさとは「人の可能性を広げる教育であり、人を自由にする教育である」ことをご紹介し、「海外から戻ってきて日本をアップデートする人材」をこれからもっと増やしたい強い想いをお伝えさせていただきました。
 

ISAグローバル留学&進学セミナー 山本美里菜
 

【ご参加頂いた皆様の声】※アンケートより引用
・海外大学を検討している生徒に是非聞かせたい話です。
・今の子たちにとってのロールモデル。是非、本校に来て話してくれると嬉しいです。
・是非生徒に話を聞かせたいです。とても刺激になります。世界という意味だけでなく、これからの社会で活躍することの意味を生徒に伝えたいです。
・実体験の話は大変分かりやすかったです。参考になりました。
・女生徒のみでなく、男子生徒にも通じる内容だと思います。武者修行の必要性を痛感しました。

 

山本に続いて、アイエスエイ教育サービス統括本部長の平田より、日本のグローバル教育の現状と課題を提起し、今がまさに日本のグローバル化のラストチャンスであり、現在の日本の学校教育の成長曲線自体を押し上げて「突き抜ける教育」を行う時期に入っていること、深刻な人口減と多様化社会が予測される将来、国内であってもグローバルマインドが必要不可欠となり、自ら横の繋がりとコネクションを創る力を持つ重要さ等をお伝えしました。また、教育現場における外部のアウトソースの効果的な導入例を踏まえ、「グローバルコンピテンス」を基軸に据えた、アイエスエイ独自の教育カリキュラム・モデルや、留学前・留学後の生徒のフォローアップや成長曲線を落とさない施策などをご紹介いたしました。
 
ISAグローバル留学&進学セミナー 平田敏之
 

最後の質疑応答では、英語科の先生から木村先生に、郁文館グローバル高等学校の通常の英語教育について知りたい、とのご質問を受け、同校では前提として留学があるため英語への意欲が高い生徒が多く、英語教育での壁や難しさを感じる点は少ないが、通常の授業ではEラーニングやポートフォリオ、スタディサプリ等を積極的に活用していること、文法面は主にライティングに注力し、留学から帰国した生徒にはディベートを中心とした授業を行っているなどの具体例をご説明いただきました。
 

今回のご講演では、国内のグローバル教育先進校の具体的な取り組みを教育現場の目線から大変詳しくご紹介いただけた貴重な機会となりました。また、木村先生をはじめお集まりいただいた先生方が、共に今後の日本の教育現場を牽引される同志として、現在のグローバル教育の在り方とその本質を共有しあえた有意義な時間となりました。
 

今後もアイエスエイでは、学校管理職・教職員の皆様向けに、教育実践に役立つ無料の教育セミナーを全国各地で定期開催してまいります。是非、お気軽にご参加ください。
 

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